【漫画】子供の頃から一緒にいるぬいぐるみ 専門病院に預けると? 8万人が「サービス神」「感動」
幼い頃からぬいぐるみの「ふーちゃん」と共に過ごしていた女性。しかし、長年一緒に暮らしてきたため、ふーちゃんはすっかりくたびれてしまいました。元気でいてほしいと思った彼女は、ふーちゃんを治療する病院があることを知り、さっそく入院を申し込みます。そのユニークなサービスとは……? 作者のこやまこいこさんにお話を聞きました。
クタクタだった「ふーちゃん」がふわふわに!

主人公の女性は、ぬいぐるみの「ふーちゃん」と子供の頃からずっと一緒にいます。ある朝、メールを見ると連絡が届いていました。彼女は唯一無二の存在であるふーちゃんには、ずっと元気でいてほしいという想いから、ぬいぐるみのケガを治療する専門病院への手続きを進めていたのです。
長年の暮らしで生じた、変色や綿のへたりなど、治療をする個所を問診票に書き込みます。入院生活が始まると、ふーちゃんのいない日々に少しさみしさを感じましたが、病院のきめ細かいサービスで安心できたそうで……?
漫画家のこやまこいこさん(@koyamacoico)が『「ぬいぐるみ病院」に入院したぬいぐるみが帰ってきた話』としてX(旧:Twitter)掲載したマンガが話題です。今作は、たくさん愛されたぬいぐるみたちが集まる「ぬいぐるみ病院」での取材と資料を基に描いた2024年1月26日発売の『わたしのぬいぐるみさん』(KADOKAWA)の1話目です。
いいね数は8.3万を超えており、読者からは「ぬいぐるみを愛してやまないぬいぐるまーには共感しかないです」「持ち主の気持ちを大切に考えてくれるぬいぐるみ専門の病院があることを知って、改めてぬいぐるみという存在の重要さが理解できた気がします」「ぬいぐるみは、大人であっても子供であっても、好きでいていいんだなって思えました」などの声があがっています。
作者のこやまこいこさんにお話を聞きました。
ーー『「ぬいぐるみ病院」に入院したぬいぐるみが帰ってきた話』が生まれたきっかけを教えて下さい。
ぬいぐるみ病院さんでの取材と資料を基にお話をつくりました。1話目なので、ぬいぐるみ病院さんでの流れや、ご家族の方の気持ちの変化が分かりやすいよう描きました。
ーー大人になってもずっとふーちゃんを大切にする女性が素敵でした。今作を描くうえでこだわったポイントや、工夫したシーンなどはありますか?
最近、大人でもぬいぐるみと楽しむという世界がどんどん広がっていると感じます。ですが、ぬいぐるみを大切にして一緒に暮らしているというと、精神的に少し弱いイメージがぬぐいきれないなと感じることもあって。私はそのイメージが少し疑問だったので、決してそれだけではない、ぬいぐるみと一緒に楽しく明るく過ごしている人を描きたいと思いました。きっとそんな方は多いと思うんです。
こだわったポイントは、ふーちゃんと初めて会うシーンです。大好きなものと出会えたとき、世界がきらきらと突然変わって見えたりすると思うので、ただただうれしくて気持ちが弾けているシーンになったかなと思います。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。
みなさん、ご家族のぬいぐるみたちと本を一緒に撮ってくださっているのがとってもかわいいのです。ぬいぐるみが好きな方々にまずは届いてほしいと思っていたのでほっとしています。
どの感想もうれしいです。ぬいぐるみ好きな方が、自分と同じ気持ちの人たちがたくさんいるんだと気付いてくださっているのを見ると、描いてよかったなと思います。
ーー今作が収録された書籍『わたしのぬいぐるみさん』(KADOKAWA)が2024年1月26日に発売されました。本作の見どころを教えて下さい。
年齢も性別もいろんな人たちの、ぬいぐるみを好きな形もさまざまなお話を描きました。取材をもとに想像をふくらませて考えたお話です。かわいい人とぬいぐるみがたくさん登場します。贈り物にもおすすめです。
ーーこやまこいこさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
もともとは幼児向けの冊子などで子供との出来事やお話を、簡単なコマ割りでマンガにして描いていました。その後SNSで家族のことを毎日短い絵日記風マンガを描き続けて今に至ります。
ーー『「ぬいぐるみ病院」に入院したぬいぐるみが帰ってきた話』に大きな反響があったかと思いますが、今後、X(旧:Twitter)ではどのように活動していきたいとお考えでしょうか?
読んで下さり、いいねもたくさん押してくださり本当にありがとうございました。ぬいぐるみが好きな方々に届いていることが実感できてうれしかったです。今後はときどきイラストやマンガをのせていきたいと考えています。無理なくSNSと付き合っていけたらと思います。
(マグミクス編集部)











