「1話」から衝撃の連続… 序盤から濃密すぎるアニメ3選 「時間短っ」「衝撃がすごい」
アニメが面白くなるタイミングは作品によってさまざまですが、限られた時間で視聴することを考えると、最初から面白い方がうれしいですよね。この記事では、すぐその面白さを味わえる「1話から最高過ぎたアニメ」を3作品あげていきます。
1話ってこうでなきゃ! 「開始1分で性癖」な刺さりまくりアニメ

「アニメの世界にどっぷり浸かりたい……」と思うこと、ありませんか。そんな日は、冒頭から面白くて沼らせてくれる作品に出会いたいですよね。特に、第1話から神アニメの気配を感じると、その時点で「掘り出し物を見つけた」と達成感を味わえるでしょう。ネット上で「めっちゃ引き込まれる」「1話1話が映画のよう」と評判の、「1話から最高過ぎたアニメ」を3作品、みてみましょう。
※この記事は、『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』『戦姫絶唱シンフォギア』『幼女戦記』のネタバレを含みます。
●『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』
AIが働く複合テーマパーク「ニーアランド」のキャストであるヴィヴィ(CV:種﨑敦美)は、史上初の自律人型AIです。「歌でみんなを幸せにする」という使命を胸に、あまりお客のいないステージで日々歌い続けていました。
ある日、いつものようにステージに立ったヴィヴィは、何者かの接触を受けます。接触してきたマツモト(CV:福山潤)は、「100年後の未来からやってきたAI」だと名乗りました。そして、「未来の戦争を回避するため、僕と一緒にAIを滅ぼしてほしい」と頼んできたのです。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ ‐フローライトアイズソング‐)』は、『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作者である長月達平さんがシリーズ構成・脚本を務めたオリジナルアニメです。第1話は、AIに人間が虐殺される、ショッキングなシーンから始まります。
虐殺の舞台は、未来の「ニーアランド」と思われる場所です。銃声や悲鳴が聞こえる一方で、明るいBGMが流れ、AIキャストが「みんな~!盛り上がっていこう~!」と人びとの屍に呼びかけます。マツモトはこの未来を変えるために、ヴィヴィのもとへやってきたのです。
戦争を防ぐには、歴史の修正点であるシンギュラリティポイント「だけ」を改変する必要があります。そのため、ヴィヴィが出会った人やAIが、改変に伴って危機に陥っても、助けることはできません。本来の使命との矛盾や自分のふがいなさに葛藤するヴィヴィですが、未来の戦争を防ぐことはできるのでしょうか。
人の心や自我とは何なのか、AIとどう違うのか……。近年身近になってきた話題を、「進撃の巨人」シリーズを手がけたWIT STUDIOが美しく描く、隠れた名作です。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、「dアニメストア」「U-NEXT」「Amazon Prime Video」ほか配信サービスで見ることができます。
※種崎さんの「崎」は、「大」ではなく「立」が正しい表記