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えっ、年齢制限かけないの!? 子供たちをギョッとさせたトラウマアニメ3選

子供向けに作られたアニメはやさしい世界を描いたものとなっており、残酷な表現が出てくることはほとんどありません。そうした作品に慣れた子供たちが急に大人向けのグロテスクなアニメを見た際には、一体どんな反応を示すのでしょうか……?

一歩間違えれば放送事故だった?

画像は「P.O.S.T ポピーザぱフォーマー オリジナル・サウンドトラックス」配信ジャケット(日本コロムビア)
画像は「P.O.S.T ポピーザぱフォーマー オリジナル・サウンドトラックス」配信ジャケット(日本コロムビア)

「キッズステーション」といえば、CS放送のこども・アニメ専門チャンネルであり、『ドラえもん』や『それいけ!アンパンマン』といったキッズ向け番組が日々放送されています。しかし過去には子供どころか、大人でも戦慄してしまうような衝撃作が放送されたこともありました。なかでも衝撃が大きかったと思われる3つの作品を取り上げました。

●ブラックユーモアがすぎるCGアニメ『ポピーザぱフォーマー』

『ポピーザぱフォーマー』は、2000年にキッズステーションで放送された短編CGアニメーションです。キッズステーション発ということは、本来子供向けに作られた作品のはずなのですが、その内容はブラックジョークと微グロ描写のオンパレードでした。

 ジャンルとしては「サイレントギャグ」で、うさぎの被り物をしたクラウン見習いのポピーと、助手のケダモノが巻き起こすドタバタ劇が主に描かれています。衝撃的な回として有名なのは、第11話「飲み込み芸/SWALLOWER」でしょう。ポピーが誤って長剣を飲み込んで串刺しになり、それを抜こうとケダモノがあれこれ奮闘するのですが、かえって悲惨な目に遭ってしまいます。トラックに引きずりまわされ、あちこちに衝突したポピーは顔面血だらけ……。にもかかわらず、なぜかうっすらと笑みを浮かべているポピーの姿は、一度観たら忘れられません。

 同エピソードは一度キッズステーションで放送されたものの、諸事情により放送禁止となってしまいました。ちなみに『ポピーザぱフォーマー』にはもうひとついわくつきの回があり、第27話「ナイフゲーム/KNIFE GAME」は子供がナイフの使い方を真似してしまうとの理由からお蔵入りになったそうです。ただこの話に関しては、ナイフ云々(うんぬん)というより、カエルが切り刻まれるシーンのほうが衝撃的かもしれません。

●TV放送禁止となった幻の名作も……『ガラクタ通りのステイン』

『ポピーザぱフォーマー』の増田龍治監督が手がけた作品でいえばもうひとつ、2002年より放送されたCGアニメ『ガラクタ通りのステイン』にも注目したいところです。主人公のステインが拾ったゴミから毎回思わぬ騒動に発展する作品となっており、初期の頃はブラックユーモアたっぷりのシナリオでした。

 劇中には大人でも戦慄するような描写が含まれているのですが、TV放送禁止となった第4話「極楽鳥」は残酷……とはまた少し違った衝撃回といえるでしょう。同エピソードでは南国からやってきたという極楽鳥と、それを食べようとするステインのドタバタ劇が繰り広げられていきます。

 物語の前半までは楽しそうな雰囲気でしたが、作中の季節が冬になると一変、極楽鳥は寒さに耐えきれなくなり、そのまま死んでしまうのです。ステインはこれを悲しみ、弔いの意味をこめて極楽鳥の亡骸を骨も残さず食べます。作中には極楽鳥の首や足を切断する描写も見られるため、命の大切さを考えさせられる名エピソードでした。ただ、子供からするとかなりショッキングな光景だったことでしょう。

【画像】え…っ? 「怖すぎ」「なんやその顔」 これが絶妙に嫌な「ポピーザぱフォーマー」主人公の表情です(6枚)

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