「リメイクしてほしい」レトロゲーム3選 知名度低めな「隠れた名作」も
最近はさまざまなゲームがリメイクされるようになってきました。しかし、リメイクされていない「あの名作」はまだまだ存在するのです。この記事では、是が非でもリメイクしてほしいレトロゲームを取りあげます。
現代によみがえれ! 絶対にリメイクして欲しい名作レトロゲーム
TVゲームの歴史も順調に積み重なっており、それゆえに「昔の名作」がどんどん増えています。
しかし、TVゲームは過去タイトルを遊ぼうとすると手間がかかったり、あるいは買うのが難しい状況になっていたりします。そこでユーザーに望まれているのがリメイクなわけです。
過去の名作を現代のグラフィックで蘇らせれば、懐かしくて新しいスゴい名作になる可能性があります。実際、ゲーム業界ではさまざまなリメイク作品が登場しています。
とはいえ、「まだリメイクされていないあの名作」がいろいろとあることは間違いありません。この記事では、復活してほしいけれどもなぜかリメイクされない名作を厳選して紹介します。
最初に取り上げるのは『クロノ・トリガー』です。リメイクされない名作といえば、やはりこれが最初に挙がるでしょう。
『クロノ・トリガー』は1995年にスーパーファミコンで発売されたRPGです。本作のスゴいところは、何といっても豪華なスタッフでしょう。
『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信氏、同シリーズのサウンドで有名な植松伸夫氏、『ドラゴンボール』などで知られる鳥山明氏、そして『ドラゴンクエスト』シリーズの堀井雄二もシナリオに関わっており、まさしく夢のような人材が集まっていました。
なお、当時はまだスクウェアとエニックスが合併する前であったため、『ファイナルファンタジー』シリーズのスタッフと、『ドラゴンクエスト』シリーズのスタッフが共同でゲームを作るという意味でも驚きがありました。雑誌でも大々的に取り上げられ、RPGブームの状況下ではかなりの話題作だったわけです。
もちろん、ゲーム内容も特徴的でした。中世ファンタジー的な世界のみならず、原始時代やSF風の世界など、さまざまな時代を旅できました。うまく時間移動すれば宝箱を何度も取れたりしますし、エンディングがたくさんあるのも驚きの要素でした。
それまでにない勇者と魔王の描き方、ララの悲劇、緑の夢、「強くてニューゲーム」などなど、いろいろな要素が詰め込まれています。今改めてリメイクしてほしいという声も非常に大きいです。