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「軟弱者!」カイ・シデンのその後 『閃光のハサウェイ』との意外なつながり

「機動戦士ガンダム」シリーズに登場した「カイ・シデン」はホワイトベース隊のメンバーで、一年戦争を通じて最も成長を遂げたキャラクターのひとりです。一年戦争終了後はジャーナリストとなり、長く活躍を続けました。地球圏、そして宇宙でカイは何を見続けてきたのか、その足跡を追います。

パイロットからジャーナリストへの転身

著:ことぶきつかさ、原作:富野由悠季、原案:矢立肇『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』第1巻(KADOKAWA)
著:ことぶきつかさ、原作:富野由悠季、原案:矢立肇『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』第1巻(KADOKAWA)

「機動戦士ガンダム」シリーズに登場した「カイ・シデン」は一年戦争終了後にジャーナリストとなり、長く活躍を続けました。地球圏、そして宇宙でカイは何を見続けてきたのか、その足跡を追います。

 カイは「ホワイトベース隊」のメンバーで、一年戦争を通じて最も成長を遂げたキャラクターのひとりです。初登場時は負傷者を無視してエレベーターに乗り込もうとして「セイラ・マス」に平手打ちされるほど、情けない人物でした。人手不足から、当初は「ガンタンク」、地球に降りてからは「ガンキャノン」のパイロットを任されるようになりました。「ミハル・ラトキエ」との悲しい別れを経て、戦いの覚悟を決めてからはいっそう頼れる戦力となり、「アムロ・レイ」たちとともにソロモン攻略戦及びア・バオア・クー攻略戦に参加。愛機ガンキャノンを失うものの、仲間たちと共に脱出し、一年戦争を生き残りました。

 一年戦争終結後のカイについては、ことぶきつかさ先生のマンガ『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』及び『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』で部分的に明かされています。地球連邦軍に残り英雄扱いされたものの、ホワイトベース隊の戦果はアムロの力が大きく、カイの実力に懐疑的な目を向けられるようになりました。また、ニュータイプを恐れる上層部によって、監視が付けられ窮屈な生活を余儀なくされたことに嫌気がさし、除隊してジャーナリストとなった経緯が語られました。

『機動戦士Zガンダム』の時代には、ジャブローに侵入して情報を収集しようとしたものの、同行していた「レコア・ロンド」ともども捕らえられ、「カミーユ・ビダン」たちに救出されています。その後はエゥーゴとカラバの協力者となりました。しかし、「クワトロ・バジーナ」の正体が「シャア・アズナブル」だと早々に見破り、「リーダーの度量があるのに、リーダーになろうとしないシャアは卑怯だ」とハヤトを通じて伝え、自らは姿を消しました。

 なお劇場版『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation ―星の鼓動は愛―』では、ラストでセイラにインタビューを行い、クワトロについて聞くシーンが追加されています。

【画像】えっ、泣ける…! こちらが「軟弱者」カイを変えた女性です(4枚)

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