【漫画】4歳にして、ついに娘が『プリキュア』にハマる! 1年間の情熱に「ウルウル」
初めて「プリキュア」にハマった4歳の娘。毎週TVを楽しみにして、しゃべり方や好きな色、誕生日プレゼントも「プリキュア」一色に。親子一緒に思い切り楽しんだ1年でしたが……。Instagramで公開されたマンガが、「寂しいよね」「うちの子もそうでした」と話題になっています。作者のマキノさんにお話を聞きました。
『ひろがるスカイ!プリキュア』が4歳児の心にヒット!
親も一緒になってハマった1年間を描いたマンガ「はじめてのプリキュア」が、Instagramで900以上のいいねを集めて話題になっています。
初めて「プリキュア」に夢中になった娘。4歳児がハマったものにかける情熱はすさまじく、親子で「プリキュア」一色に染まった1年でしたが……。読者からは、「娘も『プリキュア』が大好きなので、重ねてしまってウルウル……」「大好きなものが終わるのって寂しいよね」「『プリキュア』の力はすごいです!」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramや、X(旧:Twitter)でマンガを発表している、主婦のマキノさんです。マキノさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー娘さんは、以前は「プリキュア」にまったく反応しなかったのでしょうか?
前のシリーズも1話だけ一緒に見てみたのですが、そんなに反応はなかったです。1話が長くて集中できなかったり、怪人が怖かったりしたみたいでした。当時、娘のくうちゃんはまだ2歳で、この頃はまだ『アンパンマン』が1番好きみたいでした。
ーー娘さんが「プリキュア」にハマったとき、マキノさんはどんな思いでしたか?
「プリキュア」は「小さい子供が好きになる、誰もが通る道」というイメージがあったので、「わが子もついに「プリキュア」にハマる年齢になったんだ!」という思いでした。おもちゃもグッズも豊富で、買ってあげるのも楽しかったです!
ーーその後娘さんは、「プリキュア」の新シリーズを楽しんでいますか?
新シリーズも、毎週楽しみに見ています。今度の「プリキュア」は、ペットの犬が変身したりして、とてもキュートで……! 弟も気になるようで、一緒に見ています。エンディングのダンスは、アップテンポで少し難しいのですが、親子で覚えようと一生懸命練習中です(笑)。
ーーマキノさんご自身は、ずっと「プリキュア」シリーズを追っていたのですか?
『ふたりはプリキュア』が始まったとき、私はもう大きかったので、実は世代ではないのですが、アニメが好きなのでちょこちょこ見ていました。だいたいシリーズの1話は「どんな話かな?」と、チェックしていましたね。なかでも、『キラキラ☆プリキュアアラモード』が好きでした!
ーー「プリキュア」にハマった1年間で、1番思い出に残っていることは何でしょうか?
たくさんありますが、やっぱり映画館で「プリキュア」の映画を観たことが1番だと思います。配布された「おもちゃのライト」でプリキュアを応援できるのですが、娘だけでなく、周りの子供たちのライトも光り、「頑張れ!」の声も聞こえてきて……。子供たちの真剣な思いに感動したのを覚えています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
ありがたいことにたくさんの方に読んでいただけて、「昔、子供と楽しんでいた!」など、世代が違っても同じような思いをされてた方も多くいらっしゃいました。改めて、「プリキュア」の影響力の大きさを感じました!
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
『ひろがるスカイ!プリキュア』がもうすぐ終わると知って、くうちゃんが泣いてしまって……。「1年で終わるのは早いよね……」と、私も残念に思ったのですが、それ以上に「たくさん楽しいことがあった1年だったよね」と思い直しました。そこで、楽しい思い出いっぱいのポジティブなイメージで、この1年間をマンガに残そうと思いました。
(マグミクス編集部)