「やっと放送!」「覇権では」 発表時に注目を集めた2024春新作アニメ3選
原作もののアニメは、制作が発表されてから実際に放送されるまで、一定期間空くことがあります。2024年春も、情報公開時に注目を集めた作品が登場します。そんな前評判の高い3つの作品について見ていきましょう。
世界的ヒットゲームが、ついにアニメ化!
2024年冬アニメも終わりに近付き、2024年春アニメの放送開始が迫っています。今期の作品には、アニメ化情報が解禁された際、多くのファンが嬉しさのあまりSNSで情報を拡散したものもあります。ファンの注目を集めた、前評判の高い3作品を見ていきましょう。
『ブルーアーカイブ The Animation』は、NEXON Games開発、株式会社Yostarが運営する人気アプリゲームが原作です。モバイルアプリやゲームのデータ分析を行っているSensor Tower(センサータワー)の調査によると、原作ゲームは2021年2月にリリースされて以来、2023年10月までに累計で4億ドル(588億円)の収益をあげています。
2023年1月22日にSNS上で発表されたアニメ化のニュースはXで1万件以上リポストされ、ファンの多さを物語っています。気になるアニメ版は、公式サイトによるとゲームの「学園×青春×物語」という世界観をそのままに、巨大な学園都市「キヴォトス」を舞台にしたストーリーが描かれるそうです。
この学園都市は、数千を超える学校で形成されており、銃を手にした生徒たちのいさかいが日常的なものになっています。物語はそのなかの廃校寸前の「アビドス高等学校」で、現状を改善しようと奮戦する「対策委員会」の5人の生徒が中心となっています。
それぞれ個性の異なるかわいい5人の女子生徒たちが活躍する姿を楽しみにしているファンが多いようで、「キャラ画もかわいくて期待大」「声優陣が豪華で楽しみ」といった声がSNSにあがっています。
『ブルーアーカイブ The Animation』は、2024年4月7日よりテレビ東京系列ほかにて放送予定です。
2020年よりウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で連載されているマンガ『怪獣8号』(著:松本直也)は、2022年8月5日にアニメ化情報が解禁されました。
本作の舞台は怪獣が日常的に襲来する日本です。主人公は、小学生のころから怪獣退治の専門部隊「日本防衛隊」への入隊を志す日比野カフカ(CV:福西勝也)です。幼馴染の亜白ミナ(CV:瀬戸麻沙美)が先に入隊し出世するなか、カフカは選考に落ち続け32歳になってしまいます。
ある日、カフカは突然現れた怪獣に襲われてしまい、怪獣に変身する能力を手に入れました。そして「怪獣8号」と名付けられ、駆除対象として追われる身になってしまうのです。しかし、彼はそんな状況でも憧れの防衛隊員になることをあきらめず突き進みます。
SNS上では「怪獣×人間の息をのむバトルが楽しみ」「映画並みのアニメーションを期待」など、アクションシーンに注目する声が多く見られます。
『怪獣8号』は、2024年4月13日からテレビ東京系列ほかにて放送予定です。