初代『ポケモン』ヤバすぎるバグ技「オーキドせんせい」「けつばん」とは?
初代ポケモンはバグの宝庫! そして、当時の子供たちはそれをウワサでなんとなく知っており、さまざまな方法を試して謎の存在を引きずり出していました。そうして出会ったのが「オーキドせんせい」や「けつばん」だったのです。
「オーキドせんせい」と「けつばん」に今、会いに行く

ゲームボーイで発売された『ポケットモンスター 赤・緑・青』は、友人や家族とポケモンを交換・対戦できることで大きな盛り上がりを見せましたが、実はもうひとつ重要な要素があります。
それが「バグ」。今のゲームであればバグはなるべく避けてほしいものですが、昔はまた価値観が異なります。特に初代ポケモンは、バグ技があった影響でミュウの存在が知られたり、「裏技」として話題になったのですから。
そして、バグ技で発見されたもののなかで特に有名なのが、謎の存在である「オーキドせんせい」と「けつばん」です。
「オーキドせんせい」という言葉を聞いて、疑問を持った人もいるかもしれません。「オーキド博士ではないのか?」と。たしかにそれは正しい指摘です。
ただし、バグ技で出現する謎のトレーナーは間違いなくオーキドせんせいなのです。どうやらこのトレーナーは一応は制作されたものの、没データになってしまった模様。初期段階ではオーキド博士が先生だったのかもしれません。
オーキドせんせいを出すには、道具欄でセレクトを押してからキャンセルするいわゆる「セレクト技」を使います。特定の位置にある道具を用いてセレクト技でバグらせると、トレーナーや敵を指定する数値を強引に書き換えられるため、没データのオーキドせんせいを呼び出せるわけですね。
オーキドせんせいは手持ちのポケモンがきちんと設定されています。レベル66のケンタロスが初手で、主人公とライバルが選ばなかった第3の初期ポケモンを出してくるのです。もしかしたら、クリア後に戦える要素だったのかもしれません。
なお、初代ポケモンをさまざまな面でオマージュした『ポケットモンスター X・Y』では、その作品の博士とバトルする要素が収録されています。その次の『ポケットモンスター サン・ムーン』では、博士が強大なライバルにもなるのです。オーキドせんせいは没になってしまいましたが、初代からあった構想は後の作品に引き継がれたようです。




