ファミコンの懐かしい「死に様」4選 謎すぎる「パンツ一丁」
ゲームのなかで何度も何度も見ることになり、そして印象に残っていく「やられシーン」。ファミコンの時代は今よりずっとチープな画面でしたが、シンプルだからこそドキッとするような演出もありました。何十年も語り継がれる、懐かしの「死に様」をご紹介します。
「マンマミーア」と言わなかった頃のマリオ
ゲームをする時、印象に残っているのはどんな場面でしょうか。エンディングか、ラスボス戦か、タイトル画面か。さまざまなシーンがあるでしょうが、そのなかのひとつに、失敗して「やられたシーン」もあると思います。
例えば、「マリオ」シリーズのやられ方といえば、「マンマミーア」と叫ぶマリオを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、それはNINTENDO64で発売された『スーパーマリオ64』で初めて登場したセリフです。
ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』ではクリボーなどの敵に触れると、マリオが「キュッ」と飛び上がり、セリフもなくやられてしまいます。その時の「テレッテ レッテッテ テッテッテ」という効果音は、何度も何度も耳にして、当時の子供たちが忘れられないフレーズとなりました。
●「ティウンティウン」ではじけ散る
やられ方が印象的なファミコンソフトといえば『ロックマン』も外せません。「ティウンティウン」という効果音とともに白い光がはじけるさまはとても印象的で、いまでも多くのゲーマーに語り継がれています。
ちなみに、死に際の効果音としてとても有名な「ティウンティウン」ですが、これを当時作曲した松前真奈美氏はX(旧:Twitter)のポストにて、実際には2回ではなく、6回効果音が繰り返されていることを指摘しています。つまり「ティウンティウン」ではなく、「ティウンティウンティウンティウンティウンティウン」だったようです。