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「続編の可能性は?」「いつ放送?」 今後が気になる2024年冬アニメ話題作3選

2024年冬アニメは終わりを迎えましたが、早くも続編を待ち望んでいる人もいるでしょう。そこで今回は人気作品の続編が作られるとしたらいつ作られるのか、また続編への期待の声を紹介します。

隠れた話題作も多かった冬アニメ

マジアアズールを縛った鎖を手に恍惚とした表情を浮かべるマジアベーゼ「魔法少女にあこがれて 第1巻《通常版》 [Blu-ray]」(KADOKAWAアニメーション) (C)小野中彰大・竹書房/魔法少女にあこがれて製作委員会
マジアアズールを縛った鎖を手に恍惚とした表情を浮かべるマジアベーゼ「魔法少女にあこがれて 第1巻《通常版》 [Blu-ray]」(KADOKAWAアニメーション) (C)小野中彰大・竹書房/魔法少女にあこがれて製作委員会

『ダンジョン飯』『月が導く異世界道中第二幕』といった連続2クール作品もあるものの、2024年冬アニメの多くは最終回を迎えました。視聴者からは「終わってしまうのがさみしい」「もっと話が見たい」と、続編に期待の声も多く出ています。

 今回は『葬送のフリーレン』や『薬屋のひとりごと』といった「覇権」級の作品ほどではないものの、続編情報が待たれる人気作について、ファンの期待の声とともに振り返ります。

 すでに2期の製作発表があった『姫様“拷問”の時間です』は、物騒なタイトルと心温まる内容のギャップで話題を呼んでいました。

 同作は魔王軍に囚われの身となった姫様(CV:白石晴香)が、拷問の天才と言われる「最高位拷問官」のトーチャー・トルチュール(CV::伊藤静)を始めとする魔王の手下から、苛烈な「拷問」を受ける物語です。肝心の拷問は想像するような屈辱的で残忍なものではなく、おいしい食べ物にかわいい動物や友達との交流といった楽しい誘惑でした。

 最終回では姫様の友人となったバニラ・ペシュッツ(CV:富田美憂)とアイススケートに遊びに行く話や、トーチャーが人事異動をほのめかす話、魔王と姫様が異世界転移してしまう話などが描かれ、最後は何故かバスケを始めようとするところで終わります。

 エンディング後に続編製作が発表されると「2期制作決定はうれしすぎる」「思わず拍手してしまった」との歓喜の声があがっていました。

 1期で原作の話から使われたのは50話から60話分ほどで、原作は200話以上あるためストックとしては充分でしょう。そのため、2期も比較的早めに放送されるのではないでしょうか。

 また『魔法少女にあこがれて』も、異色の魔法少女作品として話題を呼んでいました。魔法少女「トレスマジア」に憧れる主人公の柊うてな(CV:和泉風花)が、特別な力をくれるマスコットの誘いで変身したら、魔法少女と敵対する悪の組織「エノルミータ」の女幹部「マジアベーゼ」になってしまうという物語です。

 最終回は原作の24話にあたり、エノルミータとトレスマジアが海でばったりと出会うも、正体を隠しつつ仲良く遊ぶ(その後戦闘になる)話までが描かれました。最終回を終えSNS上では「ありがとうド変態ども」「ぜひ続きもアニメでお願いします」などと、感謝と期待の声が出ています。

 残念ながら2期の発表は今のところありませんが、現時点(4月10日)で原作の最新話は58話なので、少し心もとなくも続編へのストックはあります。海外でも好評だった作品のため、続報に期待したいところです。

【写真】え…っ? 「ねんどろいど姿でも過激」「色なしでも気まずい」 これが『魔法少女にあこがれて』マジアベーゼのいろんなフィギュアです(5枚)

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