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みんな大好き「列車ロボ」、スーパー戦隊での活躍はいつから? 登場には「ある法則」も

『新幹線変形ロボ シンカリオン』などをはじめ、映像作品で人気を集めている列車型の巨大変形ロボットは、特撮ヒーロー作品“スーパー戦隊シリーズ”にも登場していますが、シリーズ全体から見ると登場例は少なめ。ですが、近年の作品では登場パターンに法則性も感じられ、最新作『キラメイジャー』に登場の可能性も考えられます。

戦隊初の列車ロボ、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のグランドライナー

スーパー戦隊では初めて列車ロボが登場した、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』DVD COLLECTION VOL.1(東映)
スーパー戦隊では初めて列車ロボが登場した、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』DVD COLLECTION VOL.1(東映)

 JR東日本企画の監修のもと、実在する新幹線が巨大ロボットに変形するタカラトミーの玩具『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、2018年1月から2019年6月まで放送されたTVアニメ化も好評を博し、2019年12月からは劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来から来たALFA-X』も公開されています。

「列車」というモチーフや「変形」というギミックは、いつの時代も子供たちの人気の的です。列車が変形するロボットのアニメ作品は、タカラトミーの前身であるトミーの玩具『超特急ヒカリアン』と『電光超特急ヒカリアン』のアニメシリーズ、勇者シリーズの第4作『勇者特急マイトガイン』(1993年~1994年)など、過去にも例がありました。

 一方、特撮作品においても列車ロボはさまざまな活躍を見せています。合体ロボットが多数登場する“スーパー戦隊シリーズ”から、その特徴と変遷を追っていきましょう。

 スーパー戦隊シリーズに初めて登場した列車ロボは、シリーズ第23作目『救急戦隊ゴーゴーファイブ』(1999年~2000年)の“グランドライナー”です。列車型のメカはレールの上を走るという制約ができてしまうため、それまで敬遠されていたモチーフだったのです。

『救急戦隊ゴーゴーファイブ』DX連結合体 グランドライナー(バンダイ)
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』DX連結合体 グランドライナー(バンダイ)

 グランドライナーは、ゴーゴーファイブが操縦する99マシンを現地まで輸送する列車“ゴーライナー”が連結合体した巨大ロボで、第12話から登場します。戦隊初の列車メカとなったゴーライナーは好評を博し、その玩具は問屋筋から「黒いダイヤ」と呼ばれるほどのヒット商品となりました。またシリーズ後半から登場した巨大ロボ・ライナーボーイも、新幹線形態とスペースシャトル形態に変形可能な列車ロボです。

 続いて登場した列車ロボが、『魔法戦隊マジレンジャー』(2005年~2006年)に登場した魔法鉄神トラベリオン。異世界“マルデヨーナ世界”への移動手段である魔法特急トラベリオンエクスプレスが変形した巨大ロボで、操縦するのは追加戦士のマジシャインです。トラベリオンエクスプレスは蒸気機関車型でしたが、これは『ハリー・ポッター』シリーズに登場する“ホグワーツ特急”を意識したものでしょう。

 3体目の列車ロボは『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年~2009年)の第33話から登場するキョウレツオーです。列車モチーフの炎神(乗物型の生命体)3体が合体した巨大ロボで、その名前は“強大な列車の王”を意味します。

【画像】大人も心躍る? スーパー戦隊の「列車ロボ」変形パターンの数々(13枚)

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