続編決定した24冬アニメ4選 意味深な最終回に「フラグ立ちすぎ」「来年まで待てない」
2024年春アニメが続々とスタートしているなか、まだ冬アニメの余韻に浸っている人も少なくないでしょう。そこで、多くのアニメファンから「続きが見たい」との声があがる、冬アニメ作品のなかには、すでに続編製作の決定が発表されています。
早い作品は今秋からも!

2024年は早くも4月に突入し、春アニメの豪華ラインナップが各所で盛り上がりを見せています。一方で、今なお2024年冬アニメの動向に関心を持つ人もいることでしょう。今回は、すでに続編の製作が決定している冬アニメをあげていきます。
例えば今後の秋冬アニメの覇権候補筆頭である『薬屋のひとりごと』があげられるでしょう。2023年10月から連続2クールで放送された同作は、その人気の高さからたびたびSNSなどでトレンド入りを果たし、話題になっています。
本作は帝の妃たちが住む「後宮」を舞台とした物語です。花街で薬屋を営んでいた主人公の猫猫(まおまお/CV:悠木碧)は、人さらいによって後宮に売られ、下女として働いていました。あるとき、不可解な事件に首を突っ込んだことが原因で美形の宦官である壬氏(じんし/CV:大塚剛央)に目を付けられてしまいます。
2クール目の最終話は、猫猫の実父についてのエピソードで幕を閉じました。猫猫の両親の苦しい境遇を知った視聴者からは「涙が枯れ果てた」「鳥肌がすごい」など感動の声があがり、SNS上をにぎわせました。
『薬屋のひとりごと』の第2期は2025年の放送が決定しており、原作者の日向夏先生からは「一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそらく解消されるかと思います」と、続きが待ち遠しくなるようなメッセージが公開されています。
続いて、TVアニメシリーズ2作目から約7年振りの3期放送で話題となった『青の祓魔師(エクソシスト)』です。同作は、人間の住む「物質界(アッシャー)」と悪魔が住む「虚無界(ゲヘナ)」を舞台に、あらゆる物質に憑依して物質界へ干渉する悪魔と、それを祓う「祓魔師(エクソシスト)」がぶつかり合うダークファンタジーです。
3期の「島根啓明結社(イルミナティ)篇」では、イルミナティと呼ばれる秘密結社の恐ろしい素性が明らかとなり、終盤に、主人公の双子の弟である奥村雪男(CV:福山潤)の強さに対する複雑な胸の内が明かされました。不穏なストーリー展開に「闇落ちフラグ?」という声も聞かれます。
また、「次は何年先になるのだろう」といった声があがるなか、続編となる「雪ノ果(ゆきのはて)篇」が、2024年10月より放送されることが発表されました。前回とは、打って変わる続編発表の早さに歓喜の声があがっています。