【漫画】食事中、息子が冷蔵庫を見ているのはナゼ? 夫のひと言に6千人が「うちもです」
食事中、なぜか冷蔵庫周辺を見る息子。「そこに何かいるの?」と母が不思議に思っていると、夫がほっこりするような想像をして……。Instagramで公開されたマンガが、「うちの子も同じです!」と話題の作者、uwabamiさんにお話を聞きました。
険しい顔をして冷蔵庫周辺を見ている息子

食事中に冷蔵庫周辺を見ている息子について描いたマンガが、Instagramで6800以上のいいねを集めて話題となっています。
最近、食事中によく冷蔵庫周辺を見ている息子。母は「そこに何かいるの?」と不思議に思っていたのですが、その様子を見た夫の言葉にほっこりして……。読者からは、「うちもです!」「絶対交信していますね」「そういえば、うちもそんなことがあったな」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、イラストレーターのuwabamiさんです。uwabamiさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー息子さんは、冷蔵庫周辺を見ているとき、どんな表情をしているのですか?
いま思い返してみると、険しい顔で見ていることが多いですね(笑)。
ーーそのとき、息子さんは何か言葉を発していますか?
特に何も発してはいませんが、気が付くとひんぱんに冷蔵庫を見ているので、「やはり何かあるのでは……」と思っています。
ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか? また、仕事や育児で忙しいなか、マンガを制作する時間はどのように確保していますか?
この作品は、1時間ほどで描きました。
基本的に、マンガを描く前に構想を練ってから描くのですが、子供と遊んでいるときや、家事をしているときに考えることが多いです。その方がリアルなマンガを描ける気がするので。
描く時間を作るために工夫していることは、「制作のすべてをまとめて行わない」ことです。例えば、前日に下描きだけを描き、翌朝にペン入れ、空き時間に色を塗るなど、工程を分けています。ほかにも、長女の習いごとのときにiPadで描いたり、描く場所を変えて脳を飽きさせない工夫をしたり、などをしています。
ーーマンガを制作する上でこだわっているテクニックなどはありますか?
約4年間マンガを描いていますが、こだわっているのは「人物の描写」と「文章量」です。
人物の描写はリアルに描きすぎないように心がけています。リアルすぎると読者の方が、自分の状況や子供を重ねてマンガに入り込めない気がするからです。
また、情報量が多くならないことも意識しています。多すぎると何を伝えたいのか分からなくなりますし、読むのがめんどくさくなり、ちょっとした息抜きとしてマンガを読んでもらえない気がするからです。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「うちもある」「そういえばそんなこともあった」「いもは『そこそこ』なんだ」「絶対交信していますね」「動物と赤ちゃんが何もないところに反応するとちょっとゾクッとします」など、楽しいコメントをたくさんいただきました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
食事中、ひんぱんに冷蔵庫を眺めている息子を見て、「大人には見えないものを見ているに違いない」と思ったことがきっかけです。また、先祖が出てくる内容が個人的に好きで、ちょうどいいネタになると思ったので、今回登場してもらいました。
●uwabamiさん 過去のインタビュー
ぐっすり寝てしまう息子に「あれ? いる?」と心配の声 抱っこひもの「あるある(?)」に共感集まる
(マグミクス編集部)