【漫画】ギャルがオタクに告白したら「また罰ゲームでしょ」本心は? すれ違いが面白すぎ!【作者インタビュー】
震えながらオタクくんに告白したギャル。しかし「またそれですか、罰ゲーム告白ですよね?」とにらまれてしまいました。どうやら初めての告白ではないようです。ギャルの本心は……? 野愛におしさんのマンガがX(旧:Twitter)で公開され、すれ違いラブコメに反響が集まっています。
オタクくんの鈍感反応に、ギャルが心のなかで叫ぶ!
震えながら「オタクくん、彼女いないよね? 私と付き合ってよ……!」と告白したギャル。しかし「またそれですか、罰ゲーム告白ですよね?」とにらまれてしまいました。どうやら初めての告白ではないようです。「誰かに命令されて言ってるように聞こえます」と言われたギャルですが、本当のところは……?
野愛におしさん(@nioshi_noai)による創作マンガ『罰ゲームで告白するギャルと、真面目なオタク』がX(旧:Twitter)で公開されました。読者からは「かわいい」「最高か」「何だこのおもろすれ違いラブコメは」「こういう青春系好き」「なんて察しの良さそうな察しの悪過ぎる男」などの声があがり、投稿には2.6万いいねの反響が集まっています。
作者の野愛におしさんに、お話を聞きました。
ーー『罰ゲームで告白するギャルと、真面目なオタク』のお話はどのように生まれたのでしょうか?
すれ違いラブコメの練習をするために作成いたしました。ほかにも、SNSで目を引く構造を試したり、ページをめくった際に次の展開が読みたくなるコマ割りなど、読んだ方にとって違和感なく、スムーズに内容が入ってくるようマンガを描くための練習が含まれています。
ーー鈍感すぎるオタクくんと訂正できないギャルのすれ違いが面白いです。ふたりのキャラクターはどのように考えられたのでしょうか?
真逆のキャラクター同士を掛け合わせる話を練習したかったので、最近人気のあるジャンルとしてヒロインはギャルに、対になるキャラをオタクとして作成しました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
オタクくんが実はギャルに好意があることに気が付いたという内容の声が意外と多かったのがうれしかったです。作中で明確にしていなかったつもりでしたので、伝わるか不安でした。
ーーX(旧:Twitter)ではほかにも『誰かにチョコを渡してほしくない話』や『ゲーム機だって恋を応援したい』などのラブコメ作品が反響を集めています。このようなラブコメをマンガに描くうえで工夫なさっていること、心がけていることなどはありますか?
ラブコメのコメディ部分を強めに出したいと思っているので、読んだ方の印象に残るよう、ページをめくった先での大ゴマ急展開に特に力を入れています。また、セリフの量を極力少なめにして読む方の負担を減らしたり、特殊な設定があれば少ない文字数で説明したりするよう心がけております。
ーーX(旧:Twitter)で精力的にマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?
読者の皆様が楽しそうにして下さるのが本当にうれしくて、これが今一番の原動力になっております。もっともっと作品を楽しんでほしいので、これからも練習を重ねます。今後も楽しんでいただける作品をたくさん作っていきますので、どうぞ応援よろしくお願い申し上げます!
(マグミクス編集部)