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『ワンピ』肉親殺害、仇の部下に… 衝撃的な「鬱展開」が苦しすぎる

『ONE PIECE(ワンピース)』といえば、見事な伏線回収や、迫力満点なバトルシーンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 実は『ONE PIECE』には、「見ていられない」との声があがる「鬱展開」も少なくありません。

感動シーンに負けない、衝撃的な「鬱展開」

『ONE PIECE』には鬱展開が多い? 画像は「ONE PIECE エピソード オブ東の海 ~ルフィと4人の仲間の大冒険!!~ 初回生産限定盤」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
『ONE PIECE』には鬱展開が多い? 画像は「ONE PIECE エピソード オブ東の海 ~ルフィと4人の仲間の大冒険!!~ 初回生産限定盤」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

『ONE PIECE(ワンピース)』には感動シーンが多い一方で、読者から「見ていてつらい」と言われてしまうほど、悲しい鬱展開も描かれています。

 特に、主人公「モンキー・D・ルフィ」率いる麦わらの一味のメンバーには、悲しい過去を持つキャラが複数名いました。そのなかでも、ファンの間で特に「鬱展開」だとささやかれるのが、航海士「ナミ」の過去です。

 ナミは幼少期、養母の「ベルメール」と、義姉の「ノジコ」とともに仲睦まじく暮らしていました。ベルメールは元海兵で、戦災孤児となったナミとノジコを引き取り、愛情を注いでいたのです。しかし、突如やってきた海賊アーロン一味によって、ナミたちの暮らすココヤシ村が侵略されてしまいます。

 アーロンは村人たちに、大人ひとりにつき10万ベリー、子供ひとりにつき5万ベリーを納めるように迫ります。しかし、ナミたち3人は金銭的に恵まれておらず、金を支払うことができません。ベルメールは、ナミとノジコを守るため、自らの命をアーロンに差し出しました。

 目の前でベルメールを殺されたナミとノジコには、さらなる不幸が降りかかります。ナミは、アーロンに海図を描く才能を見込まれ、仲間になることを迫られるのです。アーロンとの「1億ベリーを用意すれば村を売る」という約束を信じ、海図を書きながら、海賊専門の泥棒として資金を集めていたところ、ルフィたちと出会うのでした。

 つらすぎる過去に、ネット上では「悲惨すぎて涙も出ない」「親になってから読むとよけいにつらく感じる」などの声が多くあがっています。その一方で「信頼できるステキな仲間に出会えてよかった」「つらい過去を乗り越えていてえらい!」など、ナミの現在の姿に喜びを覚えるファンも多く見られました。

【画像】ショート派?ロング派? これが2年間で大きく変わったナミです(4枚)

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