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『ワンピース』実は生きてた「あの人物」も候補? 「火ノ傷の男」の正体に憶測飛び交う

大人気マンガ『ONE PIECE』では、いまだ明らかになっていない謎も多く、なかでも「火ノ傷の男」について、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っています。「ポーネグリフ」の在処を知るとされる「火ノ傷の男」の正体として、どのようなキャラが候補に挙がっているのでしょうか。

ルフィと関係が近いキャラも候補に浮上

画像は「ONE PIECE ワンピース 20THシーズン ワノ国編 piece.31」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
画像は「ONE PIECE ワンピース 20THシーズン ワノ国編 piece.31」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

 物語がクライマックスに向かっている大人気マンガ『ONE PIECE』の第1056話で、「ユースタス・キッド」の口から「火ノ傷の男」という謎の人物のことが明かされました。どうやらその男は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手にいれるために、必要不可欠な存在のようです。

 ファンの間では、この「火ノ傷の男」の正体について、さまざまな憶測が飛び交っています。そこで今回は、「火ノ傷の男」の可能性がありうるキャラを掘り下げていきます。

●モンキー・D・ドラゴン

 最初の候補は、ルフィの父親であり、革命軍総司令官の「モンキー・D・ドラゴン」です。

 ドラゴンが一番の候補として名前の挙がる理由としては「革命軍の船」にあり、「火ノ傷の男」は「真っ黒な船に乗っている」と黒ひげ海賊団のメンバーが語っていたからです。

 そして革命軍が保有する「ヴィント・グランマ号」の船体は、黒く描かれています。ちなみに作中で、明確に黒の船体と確認できるのはヴィント・グランマ号くらいで、このことからドラゴンが「火ノ傷の男」の候補と予想されているようです。

 また、ネット上では「ドラゴンの顔にある刺青が『火ノ傷』に見えたのでは?」という説も目立ちました。

 そのほかの「火ノ傷の男」に関する有力な情報として、「歴史の本文(ポーネグリフ)」のひとつである「ロードポーネグリフ」を所持していることがわかっています。ドラゴンは「ポーネグリフ」の研究をしていたオハラの悲劇をきっかけに革命軍を結成しており、「ポーネグリフ」について詳しい情報を得ていたとしてもおかしくはありません。

 そのあたりも鑑みて、「火ノ傷の男=ドラゴン説」を推す読者は多く、ネット上にも「状況証拠はそろっている気がする」「まず最初に思いついた人物であることは間違いない」といった声がありました。

●ハグワール・D・サウロ

 次に候補とされるのが、元海軍本部中将の「ハグワール・D・サウロ」です。巨人族の彼は、オハラがバスターコールによる砲撃にさらされた際に、幼いニコ・ロビンをかばって死亡したと思われていた人物です。しかし、第1066話にて生存の可能性が高まり、今後の物語の重要な鍵を握る人物として注目されています。

 そして驚くべきことにサウロらしき人物が、バスターコールの数か月後、オハラを訪れて「貴重な文献」を巨人族の王国「エルバフ」に持ち帰っていたことが明らかになります。

 オハラは、世界政府が隠していた「空白の100年」について研究していたことが原因でバスターコールを発動され、滅ぼされました。そのようなオハラの学者たちが研究していた文献なので、サウロが「ひとつなぎの大秘宝」に関する情報を得ていたとしても不思議はないでしょう。

 ネット上では、生存の可能性が高まったサウロについて「彼が火ノ傷の男というのはあり得なくもない話だけど、どちらにせよキーマンなのは間違いなさそう」「仮に火ノ傷の男だとしたら、巨人という情報が出回らないのは不自然」といった意見もあり、そこまで信ぴょう性は高くないという見方をされているようです。

【画像】確固たる証拠に? これが「火ノ傷の男」が乗っている可能性の高い「黒い船」です(4枚)

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