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『ワンピース』初期離脱組は知らない新事実 「正直戸惑う」「まるで別人」

マンガ『ONE PIECE』には多くの熱烈なファンがいる一方で、あまりにも長編すぎるために途中で離脱してしまった読者も多いようです。近年の展開では、序盤は想像もしなかった情報が次々と明かされているので、本記事では初期離脱組が驚きそうな新事実に焦点を絞って振り返ります。

初期離脱組は知りえない「壮大な伏線回収」も?

ビビの正体にびっくり? 画像はDVD「ONE PIECE LOG COLLECTION "VIVI"」(エイベックス・ピクチャーズ)
ビビの正体にびっくり? 画像はDVD「ONE PIECE LOG COLLECTION "VIVI"」(エイベックス・ピクチャーズ)

 マンガ『ONE PIECE』は国内外で高い人気を誇りますが、あまりにも長編すぎるために途中で読むのをやめてしまった人もいるのではないでしょうか。

 とくに序盤の名シリーズ「アラバスタ編」あたりまでは知っているという人も多そうなので、「空島編」以降に発覚した初期離脱組が驚きそうな新事実について振り返ります。

 ひとつ目が、主人公である「モンキー・D・ルフィ」が食べた「悪魔の実」に関する新事実です。ルフィが食べたのは「ゴムゴムの実」で、体を自由自在に伸縮させるゴム人間になる能力を持っていました。

「ゴムゴムの銃(ピストル)」や「ゴムゴムの戦斧(オノ)」など、連載当初からなじみ深い技も多く、「ルフィといえばゴムゴムの実」というイメージが定着しました。

 しかし、第1044話で、そんな「ゴムゴムの実」には別の名前があったことが明かされます。それは「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ」という名称で、「ニカ」とは空想のままに戦い、人びとを笑顔にしたという「解放の戦士」だというのです。

 多くのファンに認知されていた「ゴムゴムの実」に別の名称があるという衝撃の事実に、ネット上では「ずっと『ゴムゴムの実』だと思っていたものを、今さら違うと言われても正直戸惑ってしまう」など、困惑する投稿が相次ぎました。

 続いては、「アラバスタ編」で麦わらの一味と冒険を重ね、現在も多くのファンから愛されている「ネフェルタリ・ビビ」についての驚きの新事実です。

 第1085話で、ビビの父でありアラバスタ王国の国王「ネフェルタリ・コブラ」は、ネフェルタリ家も「Dの一族」であると発言しました。

 ビビが初登場したコミックス12巻から、長い年月を超えて明かされた真実に「ネフェルタリ家がポーネグリフを持っていたのも、Dの一族の一員だったからなのか」「ビビがルフィに出会ったこと、ビビの国がルフィたちに救われたことも、運命的な結びつきなのかな」など、これまでの伏線に納得する声もあがっています。

【画像】腰ほっそ! これがポニーテールをなびかせるビビです(7枚)

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