『鬼滅の刃』4話に一部の「ガンダム」ファンが歓喜 まさかのサプライズに「夢のコラボ」
『鬼滅の刃 柱稽古編』3話で3人の柱が戦うアニオリ描写が注目を集めました。一方で、一部の「ガンダム」ファンからも歓喜の声があがっていました。いったいなぜなのでしょうか。
別作品のファンが湧いた理由とは
2024年5月より放送されている『鬼滅の刃 柱稽古編』では、ファンブックなどの設定をもとに原作に描かれなかった「間」が描かれ、視聴者から高い支持を得ています。
そして、6月2日(日)に放送された4話「笑顔になれる」では原作にはない、「霞柱」の「時透無一郎」「風柱」の「不死川実弥」、「蛇柱」の「伊黒小芭内」、の戦いが描かれました。
アニオリ描写に歓喜の声があがるなか、一部のガンダムファンからは別の見方で楽しんでいたようです。
実は、3人の柱による戦いで「ガンダム」関係者ばかりが登場していました。時透演じる河西健吾さんが『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の「三日月・オーガス」、不死川演じる関智一さんが『機動武闘伝Gガンダム』の「ドモン・カッシュ」、そして伊黒演じる鈴村健一さんが『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の「シン・アスカ」と、「ガンダム」シリーズの主人公ばかりだったのです。
ちなみに時透、不死川、伊黒が戦っている最中に騒いでいた烏「銀子」は『機動戦士ガンダム00』で「ネーナ・トリニティ」を務める釘宮理恵さんでした。
ガンダム関係者ばかりのこのシーンに、リアルタイムで観たファンからは「組み合わせによだれが出る」「シンにミカが突進してイザークが加勢、悶絶するネーナ 最高でしかない?」「おお、ガンダム乗りがそろい踏み」と盛り上がりを見せていました。
もともと『鬼滅の刃』には「ガンダム」シリーズで主演を務めた声優の出演が多く、例えば『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の「バナージ・リンクス」を演じる内山昂輝さんが下弦の伍「累」を演じています。また『新機動戦記ガンダムW』の「ヒイロ・ユイ」を演じる緑川光さんが「お堂の鬼」を演じたことも、鬼のザコさと相まって注目を集めました。
5話「鬼を喰ってまで…」では、「恋柱」の「甘露寺蜜璃」による修行が始まります。甘露寺を演じるのは『機動戦士ガンダムAGE』の「ロマリー・ストーン」を務めた、花澤香菜さんです。どのような修行が行われるのか、「中の人」と一緒に楽しむのも面白いかもしれません。
(マグミクス編集部)