【漫画】コロッケ作り、めんどくさすぎ! 「納得いかない」理由に1万人が共感
初めてコロッケを作ったとき、その工程の多さに驚いた作者。後日、スーパーで売っているコロッケを見て感じたこととは……。Instagramで公開されたマンガが、「共感しました!」と話題の作者、増田さんにお話を聞きました。
作るのは大変なのに、食べきるのはあっという間!
コロッケを手作りして感じたことについて描いたマンガ「納得いかないコロッケ」が、Instagramで1万4000以上のいいねを集めて話題となっています。
自宅でコロッケを初めて作ってみたとき、その工程の多さに驚いた作者。手間がかかるわりに一瞬で食べ終わってしまうことにがっかりして、「もう作らない」と誓います。後日、スーパーで売っているコロッケを見て……。読者からは、「分かります!」「スーパーのコロッケめっちゃ安いですよね」「でも、自分で作ったのが1番」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、フリーライター兼主夫の増田さんです。増田さんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー普段から、よく自炊はされるのですか?
コロナ禍をきっかけにテレワークを始め、それに伴って自炊するようになりました。現在は、妻が週5日で会社に出社するようになったので、フリーランスで基本的に自宅にいる私が家族の晩ご飯も作るようになりました。多いときは平日の昼と夜を合わせると、週に10回以上作ることもあります。
家族向けによく作るのは、娘が小学生ということもあり、ミートソースパスタやオムライスなどが多いです。自分用のお昼ご飯には、ホイコーローや焼きそばなど、油っぽい炒めものを作ることが多いですね。
ーーコロッケを作ったとき、最も面倒だなと感じた工程はどこですか?
1番面倒だったのは、「小麦粉、卵、パン粉をつける作業」です。一つひとつの工程が面倒というよりも、工程数の多さに面倒くささを感じますね。「あれほど手間と時間をかけているのに、なんで買うとあんなに安いのよ」という気持ちになります。もちろん、作って下さる人への感謝の気持ちも込めて「安い!」と。
ーーこの作品を奥様はご覧になりましたか?
見ました。「やはり、コロッケは買うものだよね。作ったことはないけれど」といっていました(笑)。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
共感して下さる方がたくさんいらっしゃいました。とてもうれしかったです。また、「料理をしない人には、コロッケ作りの大変さがなかなか分かってもらえない」というコメントもありました。ほかには、各家庭の「コロッケ作りのコツ」なんかも教えてもらいました。今後の参考にさせていただきます。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
2018年からです。娘の成長記録としてInstagramに投稿し始めました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
最近は、平日週5日で家族の晩ご飯を作っていることもあり、「ご飯を作り続けることの大変さ」を身に染みて感じています。コロッケを作ったときに感じたことを、読者の皆さんにも共感してほしいと思ってマンガにしました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
「日々の生活で感じたこと」をテーマとして創作活動に励んでいるので、これからもその方向で楽しく活動していきたいです。また、現在フリーライター兼主夫という肩書きで活動しているので、そのあたりをテーマにした作品も、今後描いていきたいなと思っています。
(マグミクス編集部)