笑って癒やされる『猫エッセイ』マンガ5選 ウンチにオエー、楽しいだけじゃない!?
猫との暮らしは、かわいらしさに癒やされるだけでなく、「お世話させていただく」苦労も。それすらも愛おしいと感じさせるのが猫の魅力です。単行本化もされた人気の「猫エッセイマンガ」をご紹介。
猫の飼い主&猫を飼いたい人にも人気のエッセイマンガ
猫のいる暮らしは、例えようのないほど幸せなものです。とはいえ、猫のかわいらしさに癒やされるだけでなく、「お世話させていただく」苦労もたくさん。その苦労すら、愛おしいと感じてしまうのが猫の魅力。
SNSでは、愛猫との日々を描いたたくさんのマンガが公開されています。そのなかでも、猫を飼っている人なら「分かる!」「あるある!」と共感し、猫好きなら「飼いたい!」「好き!」という気持ちを高めてくれる、単行本化もされた人気の「猫エッセイマンガ」をご紹介します。
●やんちゃな2匹に翻弄される日々『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』
漫画家の鴻池剛さんと暮らしているのは、猫のぽんた。喉をなでると「ゴロゴロ……」と鳴らしてくれるものの、漏れる音は「ブヒッ」となんだかオッサンぽい!?
そして鴻池さんの安らぎを脅かす、ぽんたのウンチや嘔吐、力任せの攻撃の数々に「先生、頑張って……」とエールを送りたくなります。さらに、弟分の猫・アルフも加わって、鴻池さんは生傷が絶えません。繰り返される「自虐オチ」が笑わせてくれます。
●ハイテンションで笑える!『猫パン日記 幸せを運ぶねこと厄よびパンダ』
ぬら次郎さんと愛猫たちのエッセイ。一生のパートナーとして猫たちを愛してやまないぬら次郎さんですが、どうにも切ない目に遭っているシーンが多い様子。初めての家族、暦ちゃんには感動的な出会いのシーンで爪を立てられ「痛ェな!!」。
このマンガは、とにかく勢いで笑わせてくるスタイル! コミックスには猫のエピソードの他、Twitterで話題になった巨大な腫瘍ができてしまった話、痔の手術の体験記なども収録されています。辛い病気のはずなのに、なぜか読者を明るい気持ちにさせてくれる作品です。
●思っていた猫と違う?『ろんの絵日記』
AKRさんが初めて出会った猫、くろあん(愛称:ろん)ちゃんとの暮らしを描いた作品。「猫ってこんなふうだよね?」という予想を次々と裏切っていく、ろんちゃん。AKRさんのことが大好きで、甘えん坊なろんちゃんの行動に心が優しく癒やされていきます。
実は、体が一般的な猫よりもかなり大きめなろんちゃん。性格も、AKRさんいわく「かなりずぶとい」とのことです。飼い主に毎日「かわいい!」「面白い!」を与えてくれるろんちゃんは、読者にも同じ気持ちをおすそわけしてくれます。
●飼い主の愛が深すぎる『シャム猫あずきさんは世界の中心』
保護した美しいシャム猫、あずきさんと暮らす、のべ子さん。愛猫との暮らしをマンガに描きたいと思い続けていたものの、キャラクターデザインに悩み、結局5年もかかってしまったとのこと。
時間をかけて生まれたマンガのあずきさんは、無表情に見えてしぐさの表情が豊か。あずきさんを溺愛するのべ子さんの姿に、猫の飼い主なら共感してしまうはずです。
●アニメ化も決定『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』
漫画家の松本ひで吉さんがTwitterに公開し、大人気となった作品です。現在ではほぼ毎週Twitterに新作が公開され、多くのファンが公開を心待ちにしています。2019年12月8日には、アニメ化決定が発表されました。
松本さんが描くのは、天使のような性格の犬くんと、鬼畜な猫様との対比。猫様の残酷な仕打ちも、なぜか許せてしまいます。コミックスが発売されるたび、特装版に付く「ふろく」も個性的で、ファン垂涎のアイテムです。
(マグミクス編集部)