『ワンピ』最近「生存確定」したキャラ 「ありがとう」「今後どうするの」
人気マンガ『ONE PIECE』は、長編マンガであるがゆえに長い間、物語に登場することなく消息不明になっているキャラが多数存在します。第1117話では、数年ぶりに登場し、読者の間で話題になったキャラがいました。
人気キャラの生存が確定?「生きててよかった」の声も

「週刊少年ジャンプ」にて連載中の『ONE PIECE(ワンピース)』は、コミックスが109巻まで到達し、25年以上高い人気を得ているマンガです。同作は大長編であるがゆえに、数年以上登場しないキャラクターが多数存在します。
そして、最近の展開では、20年以上登場していないキャラの姿が描かれたり、生死不明だったキャラの近況が判明したりと、読者が安心するシーンが描かれました。キャラによって、「そりゃ生きてると思ったよ」「あきらめてたからうれしい」と、ネット上のファンの反応はさまざまです。
※この記事では『ONE PIECE』の単行本未収録の内容を含みます。
『ONE PIECE』1113話から始まった天才科学者「ベガパンク」による、全世界配信では、各地の人びとがその放送の内容に反応を見せ、多数のキャラクターたちが次々登場しました。
最近の展開で多くの読者の話題になったのは、「トラファルガー・ロー」の生死についてでしょう。ローは作中屈指の人気キャラであり、「ワノ国編」では主人公の「モンキー・D・ルフィ」たちとともに戦い、当時「四皇」だった「ビッグ・マム」を倒す活躍をみせていました。
「ワノ国」を出航したあと、ローは「新世界」の「とある海域」にて、待ち伏せていた「黒ひげ海賊団」と遭遇してしまいます。その後、ロー率いる「ハートの海賊団」は黒ひげ海賊団との戦いに敗れてしまい、「べポ」がローを連れて黒ひげ海賊団の前から逃げ出すこととなりました。その後、ローの消息については判明していませんでしたが、第1117話にてハートの海賊団の近況が描かれます。
同話では、ローが直接登場することはありませんでしたが、ベポがローを呼ぶシーンが描かれたのです。ベポが「キャプテン…」と呼びながら近くを見ていたことにより、ローの生存は確定と考えていいでしょう。人気キャラということもあり、ネット上では「ローが生きてて良かった…」「これからの展開に必要なキャラだから死ぬはずないと信じていた」と安堵の声があがっていました。今後いつ回復して、どう活躍するのか、注目が集まります。
同じく1117話で久々に登場したのが、海軍中将の「スモーカー」です。スモーカーは「イーストブルー」の時からルフィを追っており、新世界に突入した後では「パンクハザード」で「麦わらの一味」と出くわしていました。スモーカーはそのパンクハザード編の終盤で当時、王下七武海だった「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」と戦うことになりますが、結果は惨敗となり、元海軍大将の「青キジ」こと「クザン」に助けてもらうことで一命を取りとめました。
パンクハザード後から登場していなかったスモーカーでしたが、1117話で水上バイクに乗って移動する元気な様子が描かれました。部下の「たしぎ」と連絡を取り、彼女が「GS総合病院」にいること聞き出しています。たしぎと合流する可能性も高そうで、読者からはさらに「なにか重要なことをするのではないか」という期待の声が出ています。