海外の人に道を尋ねられた! うろ覚えの英語で案内しようとした結果…
漫画家のmatchさんによる描き下ろしエッセイ。仕事柄、普段から人と話す機会が少ないにも関わらず、外国語で道を尋ねられます。知らない言語で、脳がパニックに!
「ゴー…まっすぐ…」道案内の言葉が分からない!

漫画家のmatchさん(@ninjamatch)がTwitterで公開している、レポートマンガ『#レポっした』の出張版描き下ろしエッセイ。
海外からやって来た人に、ホテルの場所を尋ねられたmatchさん。うろ覚えの英語で教えようとするのですが……。
* * *
こんにちは、matchです。
エッセイも2回目となりましたね。エッセイの書き方を習ったわけではないので、毎回手探りで行きたいと思いますが、何とぞよろしくお願いいたします。
皆さんは日本語以外の言語を話せますか? 私はしゃべれません。
決して威張っているわけではないのです。違うのです……。ただ、フリーランスという仕事柄、家にこもってひたすら作業をしているだけの毎日なので、日常で話す会話といえば、
「あ、Suicaでお願いします」
「ポイントカードは持ってません」
「ありがとうございます」
くらいの3つになります。
悲しいことに、コンビニかスーパーの店員さんと交わすこの定型文しか、舌が覚えていない状態なのです。そのため街中で海外の方に突然話かけられると、日本ですら危ういのに、違う言語ともなると脳みそがパニックを起こしてしまいます。あわあわ。
勉強全般に言えることですが、モチベーションの維持というのはなかなか大変なことですよね。私は勉強が得意な方ではなかったので、大人になってようやく学ぶことの重要性に気が付きました。知識がないと、人とコミュニケーションすらできないと……!
頼ってくれるのは素直にうれしいので、道を聞かれた時は、ぺらぺらしゃべれるまでとは言わずとも、挨拶も含め、最低限の道案内くらいの言葉は覚えておきたいな、と思いました。道を尋ねられる度に毎回思うことあるあるですよね~。ね~じゃない。
今は新型ウイルスの影響で、外に出るのもはばかられる状況ですね。業種の垣根を超えてどこもかしこも大変だとニュースが教えてくれていますが、私も予定していた仕事が新型ウイルスの影響でなくなってしまい、業界問わず阿鼻叫喚になっているなと痛感しております。
手洗いうがいを忘れずに! 皆さんも体調にはお気を付けくださいね。マンガで話しかけてくれた人たちの無事と、事態の一刻も早い回復を願っております。
それでは!
(match)