ヒロインの退場の早さに視聴者呆然のアニメ 「こんな序盤で」「この死に方は勘弁」
ドジっ子ヒロインだと思ったのに

●『エルフェンリート』如月
グロテスクな描写が多いことで有名な『エルフェンリート』でも、これから活躍すると思わせたドジっ子キャラの「如月」が驚くべき早さで退場して、視聴者を驚かせました。
突然変異によって生まれた新人類「ディクロニウス」の「ルーシー」は、特殊能力である見えない腕を使って、拘束されていた研究所から脱出します。その際、攻撃を受けて記憶を失ったルーシーは別人格「にゅう」として「コウタ」と出会い、彼と一緒に暮らすことになりました。しかし、研究所はルーシーへ追手を差し出し、彼女を巡る物語が始まるのです。
問題のシーンは、第1話でルーシーが研究所から脱出する際に起きました。研究室室長の「蔵間」の秘書である如月は周囲の人が蔵間を怖いと評するなか、「優しい人ですよ」と理解を示します。その後、フラフラとコーヒーを運ぶ如月の姿に、心優しいドジっ子ヒロインだと思い、活躍を期待した人も多いでしょう。
しかし、なんと如月は脱出したルーシーの前でズッコケてしまい、首を千切られてしまうのです。しかも、その後に身体は銃弾の盾にされ、なんとも悲惨な終わりを遂げます。
このインパクトある死に方は、ネット上で「如月さんの首ちょんぱは忘れられない」「如月さんの死亡シーンは出番短くても知名度を勝ち取るだけのインパクトがある」と、今でもたびたび話題になっています。
(LUIS FIELD)