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40~50代におすすめのアニメ3選「こういうのがいいんだよ」「脱力して観られる」

リアル路線のミリタリーと「魔法」の融合がいい!

架空の第二次世界大戦中の世界で、魔法を使う少女イゼッタが戦う『終末のイゼッタ』 (C)終末のイゼッタ製作委員会
架空の第二次世界大戦中の世界で、魔法を使う少女イゼッタが戦う『終末のイゼッタ』 (C)終末のイゼッタ製作委員会

 初代『機動戦士ガンダム』からのリアル路線のアニメ好きの人におすすめなのが、見応えのあるミリタリー要素の強い作品『終末のイゼッタ』です。

 同作のあらすじは、西暦1939年、「帝国主義国家ゲルマニア帝国」が突如隣国に侵攻を開始し、その戦火は一気に欧州全域に拡がり、さらに翌年の1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国「エイルシュタット公国」に向けるというものです。

 主人公はエイルシュタット公国の「元首ルドルフ3世」の後継者「フィーネ(CV:早見沙織)」と、魔女の一族の末裔「イゼッタ(CV:茜屋日海夏)」というふたりの女性キャラで、イゼッタは自身の魔力を駆使してゲルマニアの手からフィーネを守ります。

 銃や戦闘機といった武器に対して魔法で立ち向かう「ミリタリー×ファンタジー」という作風も同作の特徴といえるでしょう。同作の戦争の背景は現実世界の第二次世界大戦と被る部分も多く、そういった設定に魔法の要素が足されることで、世界の戦争史に関心がある人にとって見応えのある内容となっています。

 視聴者からは「命をかけて戦うイゼッタの姿に感動する」「世界史のifって感じで歴史好きにとって面白い作品」「対戦車砲にまたがった魔女がメッサーシュミットと空中戦を繰り広げる絵面だけで最高」といった反響がの声があがっています。終戦記念日によって戦争に対する、関心が高まる夏というこの季節に視聴すれば、味わい深いものを感じ取れるかもしれません。

(LUIS FIELD)

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