あれ、闇堕ちした? 衝撃のラストが忘れがたいアニメ3選
闇堕ちエンドに誰しもが同情…
●『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、2015年から2017年にかけて放送された、サンライズ制作「ガンダム」シリーズの第16作目となる作品です。
同作は、火星で暮らす主人公の「三日月・オーガス」らが「鉄華団」という民間警備会社を組織し、火星の独立と自由を求めて戦う姿が描かれています。オーガスを中心に仲間たちとの絆や成長が描かれ、多くのファンの支持を集めました。
しかし、最終回では多くの視聴者の予想を裏切る展開で、鉄華団と「ギャラルホルン」との対立が次第に激化していき、ギャランホルン側の圧倒的な攻撃に鉄華団は壊滅に追いやられます。そして、最終的に主人公のオーガスをはじめ、仲間を助けるために戦った多くの主要キャラクターが命を落とすのです。
これだけでも十分衝撃的でしたが、さらに追い討ちをかけるかのように、仲間を守るために先に亡くなった鉄華団の団長「オルガ・イツカ」の弟分だった「ライド・マッス」の闇堕ち描写が描かれます。ライドはオルガの死をきっかけに、彼の殺害に関与したとされる武器商人「ノブリス・ゴルドン」を暗殺するという、復讐の道を選んでしまうのです。
視聴者の間では「命を懸けて守ったんだから幸せになってほしかった」という声もあり、この結末は多くの賛否を呼びました。
(LUIS FIELD)