おい、ラスボスがまだ! 「まさかの結末」だった人気アニメ3選
賛否が起こった「人類滅亡」エンド作品
●『Rewrite』
ゲームブランド「Key」が制作した恋愛ゲームが原作の『Rewrite』は、文明と緑の共存を理想に掲げた都市で、非日常的な出来事が起こる様子を描いたファンタジー作品です。本作は8話以降、原作にはないオリジナルな展開で、悲しい結末が描かれました。
主人公「天王寺瑚太朗」は、星の化身である「鍵」と呼ばれる存在の女の子「篝(かがり)」との出会いをきっかけに、彼女を狙う組織と戦うことになります。星の化身は「人類が存続するべきかそうでないか」という判断を下す役割を持っており、本作の大きなポイントともいえるでしょう。
しかし、最終回では人工物や動物を自壊させる「滅びの詩」により、篝の「鍵」の力が発動してしまいます。それによって人間は緑化が進み、琥太朗も篝とともに巨大な木に飲み込まれていくのでした。
本作は主人公、ヒロインはもちろん、人類全員が滅亡してしまうというバッドエンドに、賛否両論が巻き起こりました。ちなみに、その後の続編として第2期が制作され、こちらは原作に沿った内容となっています。
(LUIS FIELD)