今年は『ふりふら』の勢いが止まらない! ダブル映画化で味わうべきポイントとは
両映画の脚本のプロット段階から参加した咲坂先生
今回のアニメーション制作はA-1 Pictures、映画版では『アオハライド』に続いて、三木孝浩監督がメガホンをとりました。
そして、今回の映像化に際して、咲坂先生は両映画の脚本のプロット段階から関わっていることを明かしています。
《漫画でしかできないこと、実写にしかできないこと、アニメーションにしかできないこと、この3つすべての視点から楽しんでいただく事で、ふりふらという1つの作品を皆様の中で完結させていただければ幸いです》とコメントされており、今から期待が高まります。
そして今回の『ふりふら』は、『ストロボエッジ』と『アオハライド』と合わせて「咲坂伊緒青春三部作」とされ、その最終章という位置付けがされているようです。
ピュアとリアルを描き続けたこの三部作は、公式ホームページによると、
・ピュアがリアルを変えていく『ストロボエッジ』
・リアルがピュアを求める『アオハライド』
・ピュアとリアルがぶつかり、成長する『思い、思われ、ふり、ふられ』
と書かれています。
『ふりふら』は、その始まりである第1話のワクワク感から素晴らしく、マンガ版を読みかえし、今までの作品の映像も確認して万全の態勢で5月の映画公開を迎えたいですね。
ちなみに「外になかなか出られないよ」というときは、集英社のマンガアプリ「マンガMee」がたいへんオススメです! 咲坂先生の作品も大いに読めます。
常に、新しい「胸キュン」を作り出し続けてきた咲坂伊緒先生。先生の作る「キュン」は異次元ではなく、あくまで日常にあったもの。なのに、その威力が凄いんです。
咲坂先生の作品だからこそ動いた、2本の映画! ぜひ楽しみに待ちましょう!!!
(別冊なかむらりょうこ)