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【漫画】やせ細って痛々しい…3歳息子が”手足口病”に「見るのもつらいですよね」

ある日、次男の口元にポツンと発疹が。それは長期にわたる手足口病との厳しい闘いの始まりで……。Instagramで公開されたマンガが、「痛々しい」「看病、お疲れさまです」と読者の反響を呼んでいます。作者のはんままさんにお話を聞きました。

3歳の息子が手足口病に!

息子が手足口病になったときのことを描いたマンガのカット(はんままさん提供)
息子が手足口病になったときのことを描いたマンガのカット(はんままさん提供)

 息子が手足口病になったときのことを描いたマンガが、Instagramで5900以上のいいねを集めて話題になっています。

 保育園で流行っていた、手足口病にかかってしまった3歳の息子。ポツンと口元にできたひとつの発疹から始まり、次の日から40度超えの熱や全身の発疹など、つらい症状が次々に……。読者からは、「うちも最近まで手足口病でした」「痛々しくて、見るのもつらいですよね」「お子さんのたくましさに笑ってしまいました」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、3人の子を持つ「はんまま」さんです。Instagramやブログ「はんまま家」で日常の出来事をマンガにして発表しています。はんままさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー次男のヨウくんが手足口病にかかった、と分かったときの心境を教えて下さい。

 口元の発疹を見つけた瞬間に「いよいよ来たーーー!」と思いました。保育園からは「手足口病が流行中」と聞いていたので、覚悟はしていたものの、初めはショックでした。

ーー手足口病のヨウくんを看病していて、どんなことが大変でしたか?

 発疹も見ているだけでも痛々しかったのですが、口のなかや喉が痛くて食事が取れず、痩せ細っていくのを見るのが1番つらかったですね。発疹が痛くて歩行もままならず、移動は抱っこしなければならないのも大変でした。夜中には暑いのと痛いのとで何度も起きるので、数日間ほとんど寝ずの看病だった私も疲弊してしまいました。

ーーヨウくんが発症していたとき、ほかのきょうだいはどのような様子でしたか?

 痛々しい姿に「かわいそう……」といっていたり、いつもと違って優しい口調で話しかけたりしていたのは、ほほ笑ましかったです。特に長男は末っ子のヨウが大好きなので、しばらくハグできないことに毎日苛立っていました(笑)。

ーー家族内で感染が広がらなかったとのことですが、感染対策で特にどのようなことに気を付けましたか?

 部屋数が少ないので完全な隔離などもできませんでしたが、「とにかく近くに寄らない」ことと、「うっかり食器の共有をしない」ことに注意しました。それくらいしかできませんでしたが……。なぜうつらなかったのか……最大の謎です。

ーーマンガを描くときに、気を付けていることはありますか?

 私は、実際にわが家で起こったエピソードをマンガにしています。子供たちの表情や言動は本当に面白いので、その面白さを忠実に伝えられるように気を付けています。

ーー今回の作品について、どのような意見が寄せられていますか?

 わが家と同じように手足口病に苦しまれた方々から、たくさんの体験談や励ましの言葉をいただきました! 特に、「治ったあとに、爪や皮がむけることがある」というのを1番心配していたので、体験談は私にとっていろいろ覚悟をさせてくれる、貴重なご意見ばかりでありがたかったです。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 わが家と同じように、手足口病で苦しむ人たちの励みになれば、と思ったからです。そしてヨウが大人になったとき、「昔、こんな病気をしたんだな。こんな様子で看病していたんだな……」と私が思い出したかったので、描きました(笑)。

(マグミクス編集部)

【マンガ本編】3歳息子が、保育園で流行っていた手足口病に 看病の記録が痛々しい

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