【コスプレ】『ゴジラ』の美少女擬人化がかわいすぎ!「ボコボコとした表皮」を再現したビキニ衣装もグッド
2024年8月、愛知県名古屋市で世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2024」が開催され、コスプレイヤーの「もころす」さんが、初代『ゴジラ』(1954年)の擬人化コスプレを披露しました。彼女にコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。
ゴジラ愛が強い大怪獣好きコスプレイヤーさん

2024年8月2日から4日の3日間、愛知県名古屋市のオアシス21ほかにて世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2024(通称、コスサミ)」が開催され、コスプレイヤーの「もころす」さんが、初代『ゴジラ』(1954年)の擬人化コスプレを披露しました。
映画『モスラ対ゴジラ』(1964年)でゴジラがしっぽを引っかけて転んだ「中部電力 ミライタワー(旧:名古屋テレビ塔)」をバックに、愛らしい笑顔とポージングをバッチリ決めています。彼女にコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。
――大怪獣の擬人化コスプレを多くしている印象です。大怪獣のどんなところに魅力を感じますか?
太くて短い足、着ぐるみ撮影ならではの味のある動き、名所が出たらお約束どおり豪快に壊しに行ってくれる爽快感も好きです。カッコ良かったり、かわいかったり、シリーズ毎の楽しみ方があるのは魅力的です。
――コスプレの大半が、怪獣の擬人化になったのはいつからですか?
2014年冬の「コミックマーケット」でモスラと『ざわざわ森のがんこちゃん』のがんこちゃんをコスプレしたのですが、その頃から怪獣や恐竜などのコスプレが多くなりました。
――ゴジラとの出会いを教えて下さい。
小さい頃から、恐竜が好きで映画「ジュラシック・ワールド」シリーズを何度も観返していて、そんな時に親が観せてくれたのが映画「ゴジラ」シリーズの『モスラ』でした。
――今回のゴジラのコスプレ衣装はどうやって作りましたか?
デザインを何度も描き起こして、生地選びから始めました。デザイン上、初代ゴジラは絶対にビキニにしたかったんです! ゴジラファンの方には、なぜ私がビキニを選んだのか理解してもらえると期待しています。
――コスサミで印象に残る思い出はありますか?
ゴジラ70周年とコスサミ会場でもある「中部電力 MIRAI TOWER」開業70周年のタイアップイベントです。タワー前の水盤撮影はコスサミではおなじみの撮影スポットのひとつです。今回、そこに『ゴジラ-1.0』のモニュメントが展示されている情報が出てからは、「ここでゴジラのコスプレで撮影したい!」と楽しみにしていました。
展示場所ではゴジラの鳴き声が聞こえてきたり、ゴジラのテーマソングを歌っている子供たちがいたり、ゴジラ好きの街の方々と交流できたりと、楽しい思い出をつくることができました。
(乃木章)