『ワンピ』ワノ国開国←ビビが来る? 古代兵器「プルトン」との関係性が見逃せない
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する古代兵器「プルトン」の秘密が徐々に明かされるなか、一部のファンからは「ビビとの関連性」が注目されています。その驚きの仮説とは、一体どのような内容なのでしょうか?
「ワノ国開国」の真意はビビに関係しているかも?
マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』には「ウラヌス」「プルトン」「ポセイドン」という3つの「古代兵器」が登場します。そのなかで「ワノ国」に眠っていることが明かされた「プルトン」について、一部のファンから「プルトン」とネフェルタリ家の関係性に注目する声があがっていました。
注目された要因としては、「アラバスタ王国」に「プルトン」の在りかが示された「歴史の本文(ポーネグリフ)」が隠されていたためです。では、王女「ネフェルタリ・ビビ」とは、具体的にどのような関係があるのでしょうか?
コミックス第37巻355話で、かつて海賊王の船を造った船大工「トム」が、弟子である「アイスバーグ」と「フランキー」に「プルトン」の設計図を見せる場面が描かれました。それを目にしたフランキーが「こんなもん…人間に造れんのか…」と驚愕していることから、動かすにも一筋縄ではいかないような兵器と想像できます。
しかし、ファンのなかには「プルトンを操縦できるのがビビではないか」と考える人もいます。なぜ、このような突飛な考察が生まれたのでしょうか?
それは、「プルトン」に並ぶ古代兵器の「ポセイドン」に由来します。「ポセイドン」の正体は、「海王類」と会話ができる「リュウグウ王国」の王女「しらほし」でした。そのしらほしと同じように、ビビにも生まれながらに「プルトン」を操る特殊な力が備わっているのではないか、という説が生まれたのです。
また、前述のコミックス第104巻1055話では、「光月スキヤキ」の口から、「ワノ国」の開国は「国の防御壁を破壊し、『古代兵器を解放』する事を意味する!!」と語られました。
スキヤキの言葉は単純に、国の防御壁が壊れることで、国の地下深くにあるプルトンが露見することを指すのかもしれません。しかし、それだけではなく「ワノ国」が開国することで、外国人であるビビが「ワノ国」に入国して「プルトン」が始動する、という意味を含む可能性も考えられます。
ビビは、世界中に「歴史の本文」をばらまいた女性「ネフェルタリ・D・リリィ」の子孫でもあります。そのため、ビビにも何らかの特殊能力があると考えられても不思議ではないでしょう。
「ワノ国」が開国するときのビビの動向にぜひ注目したいです。
(LUIS FIELD)