コビーは海軍大将になれない? 『ワンピ』辞表提出済みは昇進の弊害になりえるのか
『ONE PIECE(ワンピース)』の初期から活躍するコビーには「海軍大将になる」という目標があります。ただ一部のファンから、本当に叶えられるのか、不安の声も聞かれるようです。
コビーの夢は叶うのか?
『ONE PIECE(ワンピース)』の主人公「モンキー・D・ルフィ」が海へ出航して初めて出会った相手が「コビー」と「アルビダ」でした。ふたりとも、いまもなお作中での活躍が続いています。
特にコビーは、ルフィと一時的に一緒に行動していました。その後、「海軍大将になる」という夢を叶えるために別れを告げており、定期的に再会しています。ルフィの祖父である「ガープ」を師と仰いでおり、縁深い人物です。
しかし、第95巻で「SWORD」という組織が判明し、その後コビーも所属していることが分かりました。「SWORD」とは海軍の機密特殊部隊のことで、メンバーは辞表提出済みです。そのため、いざというときには上層部からの命令を無視して活動することができます。
そうなると心配になってくるのがコビーの「海軍大将になる」という夢です。軍のトップは、海軍全体の情報を集めることができます。そのため、いつでも辞められる身軽な人物に任せるのはかなり難しい地位ではないでしょうか。
ただ、その一方で現在、海軍元帥にまでのぼり詰めた「サカズキ(赤犬)」には、「SWORD」だった説が浮上しています。
まず気になるのは腕に彫られた剣型の入れ墨です。「SWORD」は訳すと「剣」のため、「SWORD」との関係が疑われるようになりました。またサカズキの娘とウワサされる「ヒバリ」も「SWORD」所属です。以上ふたつの理由からサカズキは「SWORD」所属していた、もしくは現役ではないか、との意見が少なくありません。
もしサカズキが本当に「SWORD」所属だったならば、コビーの最近の活躍からも「海軍大将になる」夢がそう遠い未来ではないように思えます。ルフィの「海賊王」という夢同様にコビーの夢もいつか叶ってくれるといいですね。
(マグミクス編集部)