「録画&リアタイは必須」「迫力半端ない」令和に復活した名作アニメの新シリーズ3選
近年、映画『THE FIRST SLAM DUNK』やTVアニメ『狼と香辛料』など、過去にブームを巻き起こした作品の復活が話題となっています。そして、2024年秋はリブート作品が豊富です。
止まらない!名作アニメのリメイクブーム
ここ数年は、懐かしのアニメが復活するリブート作品で大きな盛り上がりを見せています。最近、映画『ゲゲゲの鬼太郎』やTVアニメ『キン肉マン 完璧超人始祖編』などが放送されたのも、記憶に新しいところでしょう。そして、そのようなリブート作品は、2024年秋放送開始のアニメにも数多く名を連ねています。
まずは『うる星やつら』の復活に続く、高橋留美子先生の大ヒット作品『らんま1/2』です。
主人公「早乙女乱馬(CV:山口勝平)」と、天道道場の三女「天道あかね(CV:日高のり子)」は、親が決めた許婚同士の関係です。しかし乱馬は中国での修行中、悲劇的伝説が伝わる泉が湧く修行場の「呪泉郷」に落ちてしまい、水をかぶると女の子「らんま(CV:林原めぐみ)」になり、お湯をかぶるともとの姿へ戻るという、不思議な体質になっていたのでした。
個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、ドタバタ格闘ラブコメディーの新シリーズで、特に約30年越しの復活にもかかわらず、メイン声優陣が続投している点は放送前からかなり注目が集まっていました。
そして10月5日深夜24時55分より放送された第1話は「斬新で面白い」「昔を思い出す、うれしい」と好評です。
『らんま1/2』は毎週土曜日深夜24時55分より、日本テレビ系にて放送中です。毎週土曜日の夜は『らんま』が見逃せません。また放送後にはNetflixでの独占配信も決定しています。
そして、これから放送開始されるのが、完全新作アニメシリーズとして発表された『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』です。本シリーズは、日本が世界に誇る大人気コンテンツのひとつであり、近年報道された原作者である鳥山明先生の訃報は、世界中に衝撃を与えました。この新シリーズは、脚本、ストーリー、キャラクターデザインを、鳥山明先生が手掛けています。
解禁されたティザー映像では、謎の新キャラクターや、おなじみキャラクター「悟空」「ベジータ」たちが、子供の姿になっている新ビジュアル、また過去シリーズからも登場する、界王神「シン」が登場している場面も確認できます。
『DRAGON BALL』40周年記念作品にもあたる本作には、「ストーリー重視っぽくて楽しみすぎ」「少年の心に戻らせてくれる」「もう感謝しかありません」など、すでに歓喜の声であふれていました。
『ドラゴンボールDAIMA』は2024年10月11日23時40分から、フジテレビ系列にて放送決定です。公式Webサイトでは、鳥山明先生からのコメントも見ることができます。
そのほか、『機動戦士ガンダム』の完全新作アニメーション『ガンダム 復讐のレクイエム』の配信も決定しています。この作品は「ガンダム」シリーズ第1作『機動戦士ガンダム』の舞台である、一年戦争中のヨーロッパ戦線に焦点を当て、ジオン軍側の目線から描かれる作品です。
各話30分の全6エピソードで構成される予定であり、3D制作ツール「Unreal Engine 5(アンリアル・エンジン 5)」を使用し、SAFEHOUSEとバンダイナムコフィルムワークスが共同で制作しています。
このたび公開された予告映像には、主人公「イリヤ・ソラリ(CV:森なな子)」の姿や、イリヤのメインメカである「ザクII」の戦闘シーンに加え、おなじみの「グフ」や「ジム」、「ガンタンク」、さらに白い悪魔を彷彿とさせる「謎のガンダム」の姿も登場しています。
この映像を見た視聴者からは「映像がリアルすぎて迫力半端ない」「ガンダムの描かれ方が最高」と、すでに期待の声であふれています。
『ガンダム 復讐のレクイエム』は2024年10月17日から、Netflixにて世界独占配信が始まる予定です。
(マグミクス編集部)