『ONE PIECE FILM RED』ウタの「その後」とは 生死が気になる
10月13日(日)に映画『ONE PIECE FILM RED』完全ノーカット版が地上波初放送されました。少し悲しい結末を迎えた『FILM RED』ですが、ウタの「その後」はどうなったのでしょうか?
「生きていて欲しい」とは思うけど…
2024年10月13日(日)に映画『ONE PIECE FILM RED』本編ノーカット版が地上波初放送されました。放送当日はSNS上でトレンド入りするなど注目を集め、映画公開から2年が経過した現在でも映画『ONE PIECE FILM RED』の人気は衰えていないことがうかがえます。
※この記事では映画『ONE PIECE FILM RED』の内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。
【あらすじ】
世界で最も愛されている歌姫「ウタ」が初めて世間に姿を現すライブの開催が発表されました。市民だけでなく、どこか見覚えのある海軍、海賊たちがライブ会場へ足を運びます。しかし、そこでウタが「シャンクス」の娘であることが発覚して……。
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この映画で活躍するウタは、歌を聴かせてウタワールドへ引きずりこめる「ウタウタの実」の能力者です。ウタが眠らない限り、取り込まれた人びとはウタワールドから出ることはできません。また幼少期は「モンキー・D・ルフィ」とよく一緒に遊んでおり、幼なじみのような存在でした。
映画『ONE PIECE FILM RED』の終盤でウタは自らが犯してしまった過ちを正すために命を懸けて歌います。その後、シャンクスたち赤髪海賊団に見守られながらゆっくり目を閉じました。
このウタの最後について、ファンの間では意見が分かれているようです。
まず「生存」を推すファンからは、もちろん「ウタに生きていて欲しい」という願いもあると思いますが、エンドロールでウタの楽曲が世界中で聴かれているシーンから「生きていたからこそアルバムが作れたんだろう」という根拠もあるようです。
その一方で「死亡説」を唱えるファンは、赤髪海賊団の悲しそうな雰囲気がただよっていたことが挙げられています。また寝ずにいるために「数時間後に死亡してしまう」リスクを伴う「ネズキノコ」を食べていました。シャンクスから渡された解毒剤を拒んでいたため、生存率はかなり低いでしょう。
とはいえ、いまのところ「その後」は描かれていないので「生死」は不明なままです。原作者である尾田栄一郎先生のなかでは「生存」と「死亡」どちらに決まっていたのでしょうか?
※記事の一部を修正しました。(2024年10月15日16:39)
(マグミクス編集部)