【望月英の「今から始める!」洋ゲーガイド(10)】『Civ6』勝利に必要なリソースとは?
洋ゲーに詳しい声優、望月英さんが解説する本連載も10回目。国家レベルの競争をテーマとした『シヴィライゼーション6』をイチから楽しむのに知っておきたい知識について、洋ゲーに詳しい声優、望月英さんが解説します。
文明の発展、その土台作りに必要な「リソース」を増やすには

皆さまこんにちは! 望月英でございます。連載「洋ゲーガイド」も10回目! ここまであっという間でしたが、「洋ゲー」のシーンもまた広く長く深いもの。語れることは盛りだくさんです。引き続き、末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!
さて、前回はストラテジーゲーム『シヴィライゼーション6』(Civ6)の「始め方」についてお話しました。今回はそこからさらにもう一歩、文明の発展に必要不可欠な「リソース」について紹介していきます。
開拓者が首都を誕生させたら、建造物やユニットを生産することが可能になりますが、最初からさまざまなものが生産できるので、何を最初にやればいいのか戸惑うことと思います。
序盤においてのお邪魔虫、「蛮族」に対抗するための戦闘ユニットである「戦士」や「投石兵」、移動に長け、周囲の状況を把握しやすくなる「斥候」、文化力を得ることができ、社会制度を選択できるようになる「モニュメント」……正直、どれを選んでも不正解にはなりません!
しかし、望月の個人的なおススメとしましては、まずは「斥候」を生産し、次にモニュメントを建設しながら「斥候」を首都を中心として霧を払うように大回りに、その近くに小回りで初期ユニットとして生産されていた「戦士」をいつでも斥候のカバーができるように並走させ、斥候が蛮族を発見したら戦士に応戦させる……といった形が、対応力も高くて良いかと思います。
モニュメントが完成したら、次は都市の「リソース」を増やしていきましょう!
基本的なリソースは次の2種類です。
・食料…都市の人口を増やす。人口が増えることでより多くのリソースが得られるようになる(コーンのアイコン)。
・生産力…建造物やユニット、新しい区域などを作るのに必要。生産力が増えればそれだけ短いターンでの生産が可能となる(歯車のアイコン)。
この2種類はともに「労働者」というユニットが自文明の土地に「農場」「鉱山」を作ることで増やすことができます。スムーズな発展ができるようにどんどん増やしていきましょう。