【コスプレ】『怪獣8号』亜白ミナのクールビューティーな魅力を再現! 全長2mの巨大機関砲がド迫力
2024年8月、愛知県名古屋市で世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2024」が開催され、コスプレイヤーの「七星めろん」さんが、『怪獣8号』の「亜白ミナ」を披露しました。
巨大機関砲がド迫力
2024年8月、愛知県名古屋市で世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2024(通称、コスサミ)」が開催され、コスプレイヤーの「七星めろん」さんが、『怪獣8号』の「亜白ミナ」を披露しました。
造形・裁縫が得意な「七星めろん」さんによる本コスプレの目玉は、伸縮可能で持ち運べるマックス全長2.5mの巨大機関砲です。伸縮できる利点を活かし、同イベントのコスプレ規約にあわせて、イベント時は全長2m以内に収めています。彼女にコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。
――七星めろんさんは「コスサミ」でよくご活躍されています。これまでのイベントの思い出をお聞かせ下さい。
WCS(ワールドコスプレチャンピオンシップ)にチャレンジしたのが2019年で、その翌年にまさかのコロナ禍、各国代表を名古屋に呼んでのチャンピオンシップ自体が2年間延期になってしまうなど、イレギュラーな時期で……ひと言でいうと大変でしたね(涙)。
世界中でイベントが開催されなかったなかでも、たくさんの方がコスプレや製作に対する楽しさをSNSを通じて発信していく姿には感動するものがありましたし、年々「コスサミ」への関心が高まっているように感じております! 技術や表現力を高めてもう一度チャレンジしたいと思っています。
――今回のコスプレを選んだ理由は何ですか?
WCS2024年日本代表のおふたりより、「前夜祭は怪獣8号併せをしよう!」と誘われたのがきっかけです。応援の気持ちも込めて衣装製作しました。併せのメンバーは全員が「コスサミ」に思い入れのある方や普段から造形をされてる友達で、衣装作りやコスプレに対する熱意が同じなのです。だからこその熱い併せが実現できるんだなと思いました。本当に楽しかった!
――コスプレするにあたって大変だったこと、工夫したことはなんですか? またどのように作りましたか?
武器の大きさや電飾ですね! 運搬のことを考え、分割して作らなければいけないのと、電飾を入れるとなると武器の構造から考えなければいけないので、かなり時間がかかります。苦手分野なのでこれがなかなか進まなくて……でも完成したときの喜びは大きかったです!
――特に巨大機関砲の再現度が素晴らしいです。持ち運べるのですか?
持ち運べます! 亜白ミナの専用武器はかなり大きく長いのですが、移動時の運搬や収納を考えて、砲身部分を伸縮出来るよう作りました。メイン素材もサンペルカなので見た目より軽いですし、マックス全長2.5mなのですが、コスサミでは「武器類・長物類は2m以内」という規約があるので伸縮を利用して2mに収めています。規約がない場所でしたら、マックスまで伸ばして撮影できます!
(乃木章)