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【あつ森】ナマケモノ「レイジ」の店が登場、ますますはかどる“自分だけの島”づくり

ニンテンドーSwitch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、2020年4月23日に無料アップデートが行われました。歴代シリーズに登場したキャラクターが大幅に追加される内容にファンも盛り上がっていますが、園芸ショップを不定期で開催する「レイジ」と伴ったイベント「アースデー」も注目すべき内容です。

新しいオブジェクトが時間ともに追加の可能性

2020年4月23日に実施された無料アップデート告知に登場する、ナマケモノの「レイジ」。 (C)2020 Nintendo
2020年4月23日に実施された無料アップデート告知に登場する、ナマケモノの「レイジ」。 (C)2020 Nintendo

 飛ぶ鳥を落とす勢いで売り上げを伸ばしているニンテンドーSwitch用ソフト『あつまれどうぶつの森』(以下、あつ森)では、2020年4月23日(木)に大型無料アップデートが行われました。長年シリーズをプレイしてきた人であれば「豪華」というほかないアップデート内容、ファンはさらなる盛り上がりを見せています。

 今回のアップデートによって、歴代の「どうぶつの森」シリーズおなじみの恒例キャラや、季節限定イベントが大幅に追加されました。それらのなかでも、行商を行う“ナマケモノ”の「レイジ」が展開する園芸ショップの登場は、自分の島をより個性的な姿に近づけられる要素として注目を集めています。

 不定期に中央広場に現れるレイジの園芸店が販売するのは、花の「タネ」や、「低木」です。これまで、データによって島に群生したり、ショップで購入したりできる花には、そのデータ毎に制限が設けられており、自分の島に自生しない種類の花を入手するためには、他のプレイヤーの島に赴き「タネ」や「なえ」を分けてもらう必要がありました。

 今回のレイジの登場は、そうした手間をなくすものです。ひとりでプレイしていても、島に咲かせることのできる花の種類が増えることで、“自分だけの島”づくりがますますはかどることでしょう。

 特に注目したいのは、レイジが花と一緒に「ツツジ」や「アジサイ」「ハイビスカス」などの低木も販売していることです。この低木は、アップデート前には存在しなかった島の景観を彩るオブジェクトです。

 今回の大型アップデートは、「島の景観に独自性を持たせられるオブジェクトが、今後も時間の経過とともに実装されていくのでは?」といった期待を抱かせる内容であり、現実世界の時間と一緒に楽しむ島ライフ=「どうぶつの森」ならではの楽しみ方を再認識させてくれる出来事でした。

 また、レイジの登場とあわせて、期間限定イベント「アースデー」(4月23日〜5月4日)も実施されています。現実世界の「アースデイ」は、国連が4月22日に定めた「地球環境について考える日」ですが、『あつ森』の世界でも、環境について考えを巡らせるのは一緒です。「アースデー」は、花や低木を植えるミッションをこなすことで、ゲーム内のマイルポイントが効率よく貯められるイベントになっています。

(マグミクス編集部)

【画像】ナマケモノ「レイジ」の名前の元ネタとは。『あつ森』アップデート概要を見る(5枚)

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