【漫画】トルコ人の夫、駅のホームで驚愕!「日本人なんで?」の疑問に「確かに…」
トルコ人の夫と日本で電車に乗ったとき、夫はある光景に衝撃を受けました。しかしその後……。Instagramで公開されたマンガが、多くのいいねを集めて話題に。作者のおなすさんにお話を聞きました。
日本人は当たり前だと思っている、駅の光景

混雑する駅で「日本独特の風景」にトルコ人の夫が衝撃を受けたエピソードを描いたマンガ「日本に染まりはじめた話」が、Instagramで多数のいいねを集めて話題となっています。
作者とトルコ人の夫が、日本に一時帰国していたときのこと。混雑する大きなターミナル駅で、ホームに整然と並んで電車を待つ人の姿に、夫は衝撃を受けていました。しかし、その後……。読者からは「たしかに!」「そういうものだと思っていた……」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、オーストラリア在住のおなすさんです。Instagramでエッセイマンガなどを発表しています。
ーー駅のホームでのルールを、旦那様はすぐに理解できましたか?
日本に到着して間もない頃は、列のうしろに並ばずドアの付近で待とうとしていました。「日本では並ぶんだよ」と伝えても、「え? なんで? いっぱいスペース空いているのに」という感じでした。日本人だったら、どんなに空いていても、並んじゃいますよね?
ーー日本滞在中に、何回ぐらい電車に乗りましたか? 旦那様が、この日本の習慣を完全にマスターしたのはいつ頃だったのでしょうか?
東京観光ではけっこう乗りましたが、混雑のピーク時を体験したのは2~3回です。完全にマスターしたのは、日本に慣れてきた2週間目くらいですかね。別行動をしたときに、ひとりで電車に乗れて得意気でした(笑)。
ーーこのエピソードをオーストラリアやトルコの方に話しましたか? どのような反応だったでしょうか。
日本に行ったことがある人は皆、夫と同じく駅の光景に驚いたようです。YouTubeや映画で日本の文化を知っている人もいますが、実際に見ると衝撃を受けるみたいですね。
ーーこの作品にどのようなコメントが寄せられましたか?
「そういうものだと思っていたけど、客観的に見ると訓練されていますね」や、「割り込みされたらイラっとしてしまうのも、日本人がキッチリしすぎだからかな」などのコメントがありました。
●おなすさん 過去のインタビュー
(マグミクス編集部)