【漫画】激しい生理痛だと思ったら“子宮筋腫”で手術に！　入院から退院までの記録に「貴重な体験談」

生理痛に関する貴重な体験談

　前田・ツチノコ・るかさんは午前4時、腰とお腹のあたりの激痛で目が覚めました。生理が始まって2日目だったので、痛み止めの薬を飲んで会社に行きます。しかし、再び激痛に襲われ倒れてしまい、病院に運ばれます。

　そこでの診断結果は「子宮筋腫」で、生理中に筋種が膨らんで腸を圧迫して脊髄を刺激しているというものでした。手術をすることになりますが、入院から退院まで初めての経験が多くあったようで……？

　普段は趣味で絵や小説を書いている前田・ツチノコ・るかさんによるエッセイマンガ『6年くらい前の話』がX（旧：Twitter）上で公開されました。いいね数は1.9万を超えており、SNS上で話題になっています。

　作者の前田・ツチノコ・るかさんにお話を聞きました。

ーー子宮筋腫による激痛、大変でしたね……。原因が発見できてよかったです。今回のマンガを描こうと思った経緯や、マンガを通じて伝えたかった想いを教えて下さい。

　描き始めた経緯は、相互フォロワーさんたちがよく生理痛がしんどいとつぶやかれていて、私も同じように苦しんでいた身なのでその人たちに向けて少しでも婦人科を受診してみようかな？　という気持ちになってくれたらうれしいなという思いからです。

ーー6年ほど前の話とのことですが、その後、体調はいかがでしょうか？

　手術直後はやはり体力も落ちていて、少しの運動で疲れることが多かったですが、今では激しい運動をしても問題ないですね。生理痛の重さもあれだけ痛みを感じていたものがなくなり、生理の度に感じていた憂鬱な気持ちも軽くなりました！

　ただ子宮筋腫は生理がある限り再発するリスクもあるそうなので、少しでも異変を感じたら早めに受診しようと思っております。

ーーコメント欄にはたくさんの感想や読者の体験談が寄せられています。どのように感じていますか？　また、特に印象に残った読者の声について教えて下さい。

　作品を読んで「私も似た症状だから病院に行こう」と思ってくださる方がいたのがうれしいです！　1番印象に残っているのは男性の方が「女性って大変なんだね」と言ってくださったことですね。

　少なくとも私の体験を読んでそう感じてくださった方は、家族やパートナーが悩んでいるときに優しくしたり、真剣に向き合ったりしてくれるのかな？　と勝手に思っております。