みんな「ザク」好きすぎだろ! 「推し機体」への熱い声集まる【アンケ途中経過】
「あなたのベスト『ザク』はどれ?」と題した記事へ、多くの反響が寄せられています。アンケートの途中経過を眺めつつ、寄せられた声を見ていきましょう。
みんなの好きな「ザク」 多くの反響集まる

やはり「ザク」には、みんな一家言あるようです。
マグミクスは2025年2月26日、「『ガンダム』あなたのベスト「ザク」はどれ? 独断と偏見で3機を振り返る!」と題した記事を配信、これに多くの反響が寄せられました。
記事で言及した「ザクII(F型)」「ザクIII改」「ザク(『GQuuuuuuX』)」への意見や感想をはじめ多くの声があふれるなか、なかでも目についたのは「ポケ戦のザクII改」を推す声でしょうか。これはOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場した「ザクII改(FZ型)」のことで、一年戦争最末期の型になります。
全身のいたるところに「改」の「改」たる要素が散りばめられており、もっとも一般的なF型やJ型とは見た目からして相応に異なるのですが、それでも全体を俯瞰すると「ザクII」に収まっている印象を受けるという、メカデザインの妙を味わえるモデルといえるでしょう。コックピット部分の赤い塗装が目をひき、ひと目でそれとわかる点も特徴でしょうか。
ただ、メカそのものに対する声もさることながら、やはり「物語」に言及する声も大きい印象です。『0080』での同機体の見せ場における搭乗パイロットは、「バーニィ」ことジオン公国軍伍長「バーナード・ワイズマン」で、彼と、主人公の少年「アル(アルフレッド・イズルハ)」、そして隣の家のお姉さん「クリス(クリスチーナ・マッケンジー)」の3人が紡いだドラマは、視聴者の心に深く響いたと見られます。「ガンダム」タイプのモビルスーツ(MS)を沈めたことへの言及も見られました。
「黒い三連星のMS-06R型」を推す声も大きいようです。、いわゆる「専用機」のひとつで、R型は通称「高機動型」と呼ばれるものであり、「黒い三連星」はおなじみ「ガイア」「マッシュ」「オルテガ」の3人を指すふたつ名です。アニメ本編では、初登場時より新鋭機「ドム」に搭乗していた3人が、ドムに乗り換える前の機体という設定になります。よってアニメ本編には登場していません。「黒い三連星」のふたつ名に違わない、黒く塗られたカラーリングも特徴的な機体で、ほかのザクとはひと味違う存在感を放ちます。
同じ高機動型を名乗る発展機「R-2型」と、これを駆るエース「ジョニー・ライデン」への言及も多く見られました。
もちろん、TVアニメ『機動戦士ガンタム』の幕開けから登場している「ザクII(F型)」「指揮官用ザクII(S型、シャア専用機など)」など、おなじみすぎる型への思い入れもたっぷりと寄せられています。
特にF型については上述したように、物語冒頭からワラワラと群れをなし行動する姿が深く心に刻まれているという声もあり、「ロボットアニメのロボが集団で行動している姿が衝撃的だった」という感想も見られました。
(マグミクス編集部)