「どっちが偽物?」現物そっくりで”脳がバグる”コップの絵に2万人が困惑
目の錯覚を利用したトリックアートを投稿し、たびたび注目を集めている色鉛筆画家の慧人さん。2025年2月に「脳がバグる」不思議な画像で、ファンに衝撃を与えています。
目の錯覚を利用したトリックアートが衝撃的

2025年2月下旬に慧人さん(@Yassun0222K)が「絵だから本物を上に置くとこうなるのよね。錯覚って面白い」というメッセージとともに投稿した、目の錯覚を利用して描かれた立体的なコップのイラストが注目を集めました。
色鉛筆画家の慧人さんは、これまでも触れそうなほど立体的なトリケラトプスのぬいぐるみや、画面の反射までリアルなDSi、ゲームボーイなどをX(旧:Twitter)で投稿しています。
そして2025年3月22日に慧人さんを含む3人の色鉛筆画家による画集『安部祐一朗・音海はる・慧人 リアル色鉛筆画作品集&メイキング』が発売予定です。慧人さんの触れられそうなほど立体的なトリックアートのほかに、生物の一部を宝石で表現する安部祐一朗さん、細部まで観察しても写真のように色鮮やかな音海はるさんの作品が、それぞれ数十作品も収録されています。
今回、注目を浴びた画像には透明なコップの上に同じ形のコップが乗っている、何とも不思議な状態が撮影されています。パッと見ただけでは、どういう状況になっているのか判断できないため「脳がバグる」「え……え? どっちが偽物?」「理解するのに数十秒かかった」と困惑するファンが続出しました。
慧人さんが描いたコップのクオリティがあまりに高いため、「コップの間に薄い膜があるのかと……」「実物のコップの方が偽物に見える」といったコメントも寄せられ、2.5万件を超えるいいねが付いています。
実は、この投稿には続きがあり、イラストのコップと実物のコップを重ね合わせた動画が投稿されていました。これによって、手前にあるコップは慧人さんが描いたイラストで、不思議な乗り方をしていたコップが実物だと理解できます。
しかし頭では理解しているはずなのに画像を見返してもコップの上にコップが乗っている錯覚から抜け出すことはできません。まさに「脳がバグる」作品ですね。
(マグミクス編集部)