マグミクス | manga * anime * game

PS版『エースコンバット2』グラフィックの向上に驚愕! 『エリア88』を意識?

「A-4」好きも、やっぱり最後は「XFA-27」

『エリア88』Kindle版第1巻(KADOKAWA)
『エリア88』Kindle版第1巻(KADOKAWA)

 さて、筆者は新谷かおる先生の『エリア88』が大好きなので、途中からは大体空戦はミッキー・サイモンの愛機「F-14 トムキャット」、地上攻撃はグレッグ・ゲイツの愛機「A-10 サンダーボルトII」を使用していました。シン・風間が使用した「サーブ 35 ドラケン(SF-35)」や「X-29」も運用したかったのですが、ちょっと筆者にとっては使いにくい機体で、あまり使用できなかったのが残念でした。

 そんな筆者にとってうれしかったのが、初期機体に「A-4スカイホーク」があったことです。1950年代に設計された機体でありながら、小型軽量で兵装の搭載量も多く、整備性も良好な攻撃機です。地上攻撃を主眼においた機体ながらも戦闘機である「MIG-17」の撃墜記録を持つほど運動性にも優れています。

『エリア88』では味方側の主力機として頻繁に登場し、地上空母への特攻などさまざまな見せ場もある機体なのですが、実は『エースコンバット』シリーズで「A-4」が登場するのは本作『2』のみとなっています。カムバック「A-4」。

『エースコンバット』シリーズには『エリア88』を意識したステージも存在しており、『2』ではMission06「峡谷基地突破」がそれにあたります。このミッションでは視界の悪い夜間に峡谷のなかを通過して奥にある敵基地を破壊する必要があるのですが、この時に筆者が愛用していたのが「A-4」です。なぜかと言えば、地上空母との戦いで愛機「F-14」を失ったミッキーや途中救援に現れるキム・アバを始めとした、エリア88の攻撃部隊が主力としていたのが「A-4」だったからです。夜の峡谷を「A-4」ですり抜けていく場面は緊張感にあふれ、BGMの素晴らしさも相まってワクワクとしたスリルを感じさせてもらえました。

 そういうわけで基本、筆者はお金がたまるまでは「A-4」を愛用し、中盤以降はさすがにつらいのでいくつかの機体を乗り換え、最後は本作のオリジナル機体である「XFA-27」を使用するのが定番となっていました。

 時代は移り、2019年には最新作となる『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』も発売されました。あの頃にもし『2』に衝撃を受けた方がいたら、ぜひプレイをお勧めします。ものすごい世界があなたを待っているでしょう。

(早川清一朗)

1 2 3