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『あつ森』に夏がやって来た! 6月は「お金」? 浜辺を往復する人が増えるワケ

現実世界の時間と連動する「どうぶつの森」シリーズ。6月に突入し、Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』にも夏シーズンが到来しました。今作はこれまでにも増して夏の装いを島の至る所に発見することができ、シリーズを通して「夏はお金を稼ぎやすい季節」であることに変わりはないようです。

夏は『あつ森』、お金稼ぎのかきいれ時?

「なつのかいがら」からDIYできる「すいちゅうのかべがみ」は模様のサカナが泳ぐ  (C)2020 Nintendo
「なつのかいがら」からDIYできる「すいちゅうのかべがみ」は模様のサカナが泳ぐ  (C)2020 Nintendo

 現実の時間と連動する「どうぶつの森」シリーズ。Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』(以下:あつ森)の世界でも6月を迎え、島は一気に夏の装いとなりました。

「どうぶつの森」シリーズでは3か月のスパンで春夏秋冬が巡ります。『あつ森』の世界ではゲーム内の商店「たぬき商店」の外観が夏仕様になり、店内特設スペースでも夏限定のアイテムが手に入るようになりました。
 
 服屋「エイブルシスターズ」でも夏服が展開され始め、住民も外でアイスを食べている光景を目にすることが多くなったような気もします。

 今作『あつ森』からは、島に生える雑草にまでも季節ごとの見た目が存在する作り込みに驚いてしまいます。「どうぶつの森」シリーズの夏といえばファンが注目するポイントはひとつ。1年のなかでも高額で売却することのできる「サカナ」や「ムシ」が多く出現することです。

 春には見ることのなかった”ヒレ”が水面に飛び出した魚影であれば、最低の売却金額1500ベル(お金の単位)の「コバンザメ」が確定。
 
 またムシも、甲虫の全てが6月から出現するようになったわけではありませんが、夜間浜辺に生えたヤシの木に止まる「ゴライアスオオツノハナムグリ」や「ニジイロクワガタ」は高額で売却することができます。

 シリーズのなかでも特に『あつ森』は公共事業や施設の移動に多くの金額が要求されるため、自分好みの島を創るためには金策が必須です。お金の捻出に困っていた春と比較すると、夏はプレイヤーのかき入れ時とも呼べるでしょう。

 また、『あつ森』より登場した「DIY」システムで作れる家具のレシピには季節のシリーズが存在します。6月1日~8月31日の間、浜辺に落ちている「なつのかいがら」からは特別な家具を作ることもできます。

「どうぶつの森」シリーズは季節によって大きく遊び方が変わるわけではありませんが、夏はサメに甲虫に……浜辺を往復することを主な島生活の軸に置くプレイヤーは多いのではないでしょうか。

(マグミクス編集部)

【画像】お金稼ぎの夏?「ムシ」や季節のDIYレシピを見る

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