『Zガンダム』話題沸騰「ゲーツ・キャパ」←誰だっけ? 担当声優は“ガンダム主人公”の声も
2025年5月13日深夜の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第6話放送を受けて、SNSでは「ゲーツ・キャパ」がトレンド入り。しかし、『Zガンダム』に登場したこのキャラクターをよく覚えていない人も多いのではないでしょうか。
『Zガンダム』の地味キャラ?

2025年5月13日深夜の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第6話放送を受けて、X(旧:Twitter)でガンダムキャラクターの「ゲーツ・キャパ」がトレンド入りしました。
しかし、「誰だっけ?」と思ったガンダムファンの方も多いのではないでしょうか。出番の少ない地味なキャラクターながら、実は『機動戦士Zガンダム』のメインストーリーに深く関わっている人物です。
ゲーツ・キャパは、ティターンズに所属するモビルスーツパイロットで、階級は大尉。バスク・オム傘下の強化人間部隊の一員として、自身も強化措置を施された人物です。主な搭乗機はグレーを基調としたカラーリングが施された「バウンド・ドック」1号機でした。
『Zガンダム』の強化人間は精神操作により情緒不安定になることがほとんどでしたが、ゲーツは比較的精神が安定していた点が特徴的です。この特性を生かし、同じ強化人間である「ロザミア・バダム」の監視役を任されていました。
ゲーツとロザミアの関係は興味深いものです。ロザミアが「サイコガンダムMk-II」に搭乗するにあたり、彼女には「ゲーツが兄である」という記憶操作が施されました。これは情緒不安定なロザミアの精神安定を図るための措置でした。
しかし、ロザミアを制御しきれず、『Zガンダム』第48話ではグラナダ近郊での戦闘中、サイコガンダムMk-IIで出撃したロザミアが戦死。サイコミュを通じてつながっていたゲーツは、彼女の死を感知し、悲痛な叫び声とともに精神に変調をきたすという末路をたどりました。
なお、担当声優の矢尾一樹さんが続編の『機動戦士ガンダムZZ』で主人公「ジュドー・アーシタ」役を務めており、このような曖昧な退場はメタ的には都合がよかったといえるかもしれません。
ちなみに「新訳Z」こと劇場版アニメ3部作『機動戦士Zガンダム A New Translation』では、ゲーツは未登場です。
小説『デイ・アフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-』では、再強化の影響で心身がやつれ果て、最期にはサイコガンダムでカラバ部隊に特攻をかけて戦死するという、さらに悲劇的な展開も描かれています。
(マグミクス編集部)


