「ゼノン原画展」東京・吉祥寺で開幕 『エンジェル・ハート』など17作品の臨場感がスゴイ!
『蒼天の拳』『エンジェル・ハート』など、コアミックスの代表作の原画たちが集結した「ゼノン原画展」が始まりました。実際に会場で原画と向き合ってみて、「一見の価値あり」と感じたポイントを紹介します。
圧倒的! 「心震える名場面」の原画100点を間近に

マンガ出版社「コアミックス」設立25周年を記念した「ゼノン原画展 ~17の心が震えた瞬間~」が、本日2025年6月14日(土)11:00から東京・吉祥寺「ギャラリーゼノン」で開幕します。
会場で見られるのは、コアミックスが手掛けてきたマンガ雑誌で発表された新旧17作品の生原画または出力原画です。
『蒼天の拳』(原哲夫/監修:武論尊)、『エンジェル・ハート』(北条司)、『レストアガレージ251 車屋夢次郎』(次原隆二)など、コアミックス設立当初から同社を代表する作家陣による作品と、『終末のワルキューレ』(作画:アジチカ/原作:梅村真也/構成:フクイタクミ)、『ワカコ酒』(新久千映)など近年の大ヒット作、そして2025年7月からTVドラマが放送予定の注目作品『レプリカ 元妻の復讐』(作画:ひらいはっち/原作:タナカトモ)、『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(富士屋カツヒト/医療原案:川下剛史)などから、「心を震わせた」名場面の原画約100点が展示されています。
筆者は開催前日の6月13日に会場を取材し、原画の数々を間近で見ることができました。『蒼天の拳』で描かれる「北斗百裂拳」は、無数の拳が画面から飛び出してくるような迫力があり、『レストアガレージ251 車屋夢次郎』で描かれるクルマは、ボディの輝きや質感までもがリアルに伝わってきます。
他の作品の原画からも、精緻な衣装の描き込みや、戦闘シーンの臨場感、ヒロインたちのみずみずしい空気感などを感じ取ることができました。電子書籍や印刷媒体で同じ場面を見たことがある人も、会場で原画と向き合えば間違いなく価値を感じられるでしょう。
「なぜ香が死ぬという設定にしたのか」作家自身によるコメントも必見

もうひとつ注目したいのは、一部の原画に添えられた、作家本人によるコメントです。例えば、『シティーハンター』で活躍した冴羽リョウの相棒、槇村香が亡くなっている世界線で新たな物語を描く『エンジェル・ハート』では、「なぜ香が死ぬという設定にしたのか」について、北条司先生自ら経緯や意図を語っています。読めば読むほど発見や驚きがある作者コメントも本イベントの大きな見どころです。
会場ではほかにも、コアミックスが2001年から手掛けてきたマンガ雑誌「週刊コミックバンチ」バックナンバーの閲覧コーナー、展覧会の感想や作家へのメッセージを付箋に書いて残せる大型ボード、顔抜きがされた展覧会ポスターで記念撮影ができるフォトスポット、そして展示作品以外の人気作品も含むグッズコーナーなどが用意されています。会場併設のカフェでは、展示作品にちなんだコラボメニューも提供されます。
(マグミクス編集部)
※「ゼノン原画展」は2025年7月13日(日)まで、ギャラリーゼノン(東京都武蔵野市吉祥寺2-11-1、「吉祥寺駅」から徒歩6分)で11:00~18:00開催。入場料550円、詳細は「ギャラリーゼノン」で検索の上、公式サイトをご確認下さい。













