本予告映像に早くも涙…『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開日決定
新型コロナウイルス感染症の影響で公開が延期されていた『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の、公開日が決定。さらに場面カット、本予告映像が解禁となりました。美しい映像に涙が出そうになります。
涙が出そうになる美しい『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界

戦争の道具として生きていた少女(CV:石川由依)が出会ったのは、軍人のギルベルト・ブーゲンビリア(CV:浪川大輔)。ギルベルトに「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と名前を与えられた少女は、人として、人を愛することを知ります。
京都アニメーション制作によるTVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、感動的なストーリーと美麗な映像で多くの人々を涙させました。その後、2019年9月6日に『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』を公開。シアターを感動の涙に包みました。
そして、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の公開が発表。公開日は2度延期されるも、ファンは制作を応援し、待ち続けてきました。2020年6月24日(水)深夜のTVシリーズ再放送のあと、ついに映画の公開日が告知されます。
2020年9月18日(金)、ついに劇場で再びヴァイオレットと出会えることに。公開日の告知とともに、本予告の映像も解禁されました。
複雑に揺れるヴァイオレットの表情、美しい映像は期待を裏切らないもの。劇場に向かう際は、ハンカチが1枚では足りないかもしれません……。
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ストーリー

──あいしてるってなんですか?
かつて自分に愛を教え、
与えようとしてくれた、大切な人。
会いたくても会えない。
永遠に。
手を離してしまった、大切な大切な人。
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。
(マグミクス編集部)