二宮和也さん演じる“強烈”だった脇役3選 主役じゃないのに「忘れられない」「存在感抜群すごい」
ドラマや映画、バラエティなど幅広く活躍する二宮和也さんは、数多くの実写化作品にも出演しています。なかには、脇役や登場シーンが少ない役柄でありながらも、圧倒的な演技力によって強烈な印象を残し、話題を呼んだ作品もありました。
冷酷な殺人鬼から愛情深い父親まで演技が幅広すぎ

先日、2026年をもって活動終了を発表したアイドルグループ「嵐」のメンバーである二宮和也さんは、アイドル活動以外にもさまざまなドラマや映画に出演し、幅広い役柄をこなして視聴者を魅了し続けています。甘いマスクと奥行きのある演技力を兼ね備え、主役としての存在感はもちろん、脇役としても強烈な印象を残すことが多く、たびたび話題を集めていました。特に存在感がすごかった脇役といえば、どの役柄を思い浮かべますか?
●『【推しの子】』
赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生による人気マンガを実写化した『【推しの子】』は、伝説のアイドル「星野アイ(演:齋藤飛鳥)」の双子の子供として転生した「アクア(演:櫻井海音)」と「ルビー(演:齊藤なぎさ)」を中心に、芸能界の光と闇などを描く物語です。二宮さんは、アクアとルビーの父親で、アイ殺害事件の黒幕と思われる謎の男「カミキヒカル」を演じています。
カミキヒカルは、表向きは笑顔を絶やさない穏やかな好青年ながら、実は歪んだ思想と過去を抱えた猟奇的な殺人鬼という役柄です。二宮さんは、静かなほほ笑みから虚無の表情、さらには涙を浮かべる瞬間まで、繊細な表情の変化でつかみどころのないキャラを巧みに表現しました。
原作ファンからも「ちゃんとカミキヒカルという化物が完成していた」「画面越しなのに恐ろしくて震えた」といった声があがり、圧倒的な演技力が高く評価されています。
●『あんぱん』
連続テレビ小説『あんぱん』は、漫画家のやなせたかしさんとその妻の暢さんをモデルにした作品で、主人公「朝田のぶ(演:今田美桜)」と「柳井嵩(演:北村匠海)」が、戦前から戦後の激動の時代を力強く生き抜く姿を描いています。二宮さん演じる嵩の父「清」は、物語開始時点ですでに他界しており、第2話の回想シーンにわずか20秒ほど登場するのみでしたが、第59話では、飢餓で意識を失った嵩の前に幻として再び現れました。
作中で清は、自分は餓死する運命にあったと語る嵩に対し、「おまえは父さんの分も生きてみんなが喜べるものを作るんだ。何十年かかったっていい。あきらめずに作り続けるんだ」と励まし、命をつなぐ重要な役割を果たしています。
登場シーンは限られていながらも、「親が子を思う気持ちが伝わって涙腺がやばかった」などと、視聴者の心に深く残る感動的なシーンを熱演しました。
●『暗殺教室』
松井優征先生によるマンガを実写化した映画『暗殺教室』は、地球破壊を予告する謎のタコ型超生物「殺せんせー」と、その暗殺を命じられた3年E組の生徒たちのユニークな攻防が繰り広げられる物語で、2015年と2016年、2作にわたり公開されました。
第1弾での二宮さんは、殺せんせー役として声のみの出演でしたが、第2弾『暗殺教室 卒業編』では、殺せんせーの過去の姿である殺し屋「死神」役として、回想シーンに登場しています。
殺せんせーの悲しい過去が描かれた回想シーンでは、人体実験の対象として、グレーの拘束着と脱走防止の首輪をつけた二宮さんが登場しました。影を抱えた存在でありながらも、観察者の「雪村あぐり(演:桐谷美玲)」と心を通わせていく姿を、細やかな表情の変化で丁寧に演じています。
登場時間は短かったものの、その再現度の高さは原作者の松井先生も絶賛していました。視聴者からも、「同じ人がやってるとは思えないほど殺せんせーと死神の声が違って驚いた」といった声が出ており、二宮さんの多才な演技力が改めて高く評価されています。
(LUIS FIELD)




