『鬼滅の刃』酒におぼれ自暴自棄な煉獄槇寿郎 実は「炎上」していた事実がスピンオフで判明
『鬼滅の刃 無限城編』にて、煉獄杏寿郎の父、槇寿郎は産屋敷家の護衛を務めます。酒におぼれ自暴自棄になっていた彼は、息子の死を通じて自分のありかたを見直し、自分の役目を果たすため立ち上がりますが、スピンオフ作品『キメツ学園!』ではちょっとした面白キャラになっているのをご存知ですか?
門下生ゼロで家族にやつあたり! 起死回生の方法は炎上動画投稿!?

現在、公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』では、生き残った産屋敷一族を守る存在として、元「炎柱」の「煉獄槇寿郎」が登場しました。彼は「日の呼吸」の真実を知り、最愛の妻「瑠火(るか)」を失ったことで、打ちのめされて酒に溺れる日々を送っていた人物です。
実は、『鬼滅の刃』本編では語られなかった、彼のお茶目な一面が公式スピンオフ作品『キメツ学園!』で描かれていました。
『キメツ学園!』は、「炭治郎」をはじめとしたおなじみのキャラが現代の学園生活を舞台に、ドタバタな日常を送ります。生徒や先生、近所の住民、学園に潜む幽霊など、さまざまな立場のキャラがはしゃぐ世界観は、本編とのギャップもあいまって笑いと癒やしを堪能できるストーリーです。
そんな本作の第5巻には、「煉獄杏寿郎」の父である槇寿郎の登場回があります。彼は『キメツ学園!』で剣術道場を営んでおり、歴史教師の杏寿郎と中学1年生の「千寿郎」、そして妻の瑠火とともに仲よく暮らしているのですが……。
炭治郎たちが初対面した槇寿郎は、原作同様にイライラした様子をぶつけてくるなど、あまり良いイメージではありません。千寿郎から事情を聞くと、最近弟子がいなくなり、そのことでやけ酒を飲んだり息子たちにつらく当たったりしていたのでした。瑠火に励まされながらも、ウジウジとした毎日を過ごす槇寿郎には、哀愁さえただよっています。
彼は自分のダメさを炭治郎たちに打ち明け、なんとか弟子を増やそうと奮闘しますが、自作したホームページは伊之助にボロクソにダメ出しされてしまいました。そして、稽古の様子を動画に投稿しようという提案にはりきる槇寿郎は、炭治郎たちに弟子役として出演してほしいと懇願します。
そのいきいきとした姿に喜ぶ炭治郎たちですが、前向きな気持ちは一瞬で消え去ります。槇寿郎はあろうことか、道場中に火を放ち、それを踏まないよう訓練する伝統の稽古法「煉獄渡り」を披露しようとし始めたのです。「ネットでも炎上する」と炭治郎たちに止められます。
200年の伝統を誇る稽古について、問答無用にダメ出しされる槇寿郎の、本編とはまた違う世間知らずなダメさに思わず笑みがこぼれます。また、槇寿郎と家族の絆を感じさせるシーンもあり、ハートフルなやり取りにほっこりとした気分も味わえることでしょう。
彼の行動は何をするにもいまいちずれているものの、じわじわと動画の再生数が伸び、道場の体験入門会を開くことになります。しかし、体験会当日に、街に熊が現れるという非常事態が発生しました。このひと悶着に、槇寿郎は一体なにをするのか、煉獄一家の物語の結末は、ぜひ本作で確かめてみてください。そして、本編をきっかけにぜひ、原作とはひと味違う笑いと癒やしにあふれた『キメツ学園!』を手にとってみてください。
※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記
(サトートモロー)
