朝ドラ『ばけばけ』ヒロインの母親役女優の“変貌ぶり”に驚愕の声 「少女のイメージだったのに…」
2025年9月29日放送開始の朝ドラ『ばけばけ』で、ヒロインの母親役を演じる女優に注目が集まっています。多くの視聴者が「誰?」と疑問を抱き、正体が判明すると「全然気づかなかった」「変わりすぎて動揺が止まらない」と驚きの声が相次いでいます。
母親役に「全然気づかなかった」の声

2025年9月29日、高石あかり主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が放送を開始しました。小泉八雲の妻・小泉セツをモデルに、「怪談」を愛するヒロインが外国人の夫とともに歩んでいく物語です。初回放送直後からSNSで大きな注目を集めたのが、ヒロイン・トキの母親役を演じる女優の存在でした。
母親役を演じているのは、2001年の朝ドラ『ほんまもん』でヒロインを務めた池脇千鶴さん。『ほんまもん』からは約24年経た池脇さんですが、多くの視聴者が「全然気づかなかった」「ヒロインのお母さん、池脇千鶴ちゃんなの!?」と驚きの声をあげています。
視聴者が気づけなかった理由について、あるファンは「失礼かもしれないけど、『苦労している普通の中年女性』って感じで、役柄にピッタリすぎて全然気づかなかった」と率直な感想を述べています。この「役柄への完璧な溶け込み」こそが、多くの視聴者を驚かせた要因のようです。
池脇さんが演じる松野フミは、出雲大社の神官の家で育ち、出雲の神々や目に見えないモノの話をトキに聞かせる母親。内職で家計を支えるしっかり者で、家族たちを優しく見つめる役柄です。ふっくらとした体型と着物姿が、明治時代の武家の母親像として自然に映り、視聴者に違和感を与えることなく物語に溶け込んでいました。
『ほんまもん』でヒロインを演じた頃は少女のような印象だった池脇さん。その当時の姿を知るファンからは「『ほんまもんの頃』は少女だったのに!!」という驚きの声があがりました。また「池脇千鶴さんがずいぶん変わったなぁ。これぞばけばけ?」と、作品タイトルになぞらえたコメントも見られています。
しかし、こうした変化も含めて、視聴者からは「女優ってすげェなあって思った」という感嘆の声や、「着物が似合ってて素敵」「佇まいからそのキャラクターを表現する演技力が素晴らしい」といった称賛が寄せらています。
※「高石あかり」の「高」は、はしごだか
(マグミクス編集部)