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『ポケモン剣盾』同期が強すぎて苦い涙 御三家「インテレオン」は活躍できるの?

『ポケットモンスター ソード・シールド』のオンライン対戦では、ストーリーのはじめにもらえる最初の三体の進化系「エースバーン」と「ゴリランダー」が圧倒的な強さを誇っています。しかし優秀な同期の影に隠れてしまった「インテレオン」の人気も健在で、コアなファンは活躍の場を設ける戦術を模索しています。

「なんとか活躍させたい!」という声も多いインテレオン

「インテレオン」キョダイマックスの姿。高所から相手を狙い撃つ (C)2020 Pokemon. (C)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
「インテレオン」キョダイマックスの姿。高所から相手を狙い撃つ (C)2020 Pokemon. (C)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

 Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』(以下、ポケモン剣盾)。第1弾ダウンロードコンテンツ「鎧の孤島」もひと段落つき、多くのファンはオンライン対戦「ランクマッチ」に熱狂しています。

 新しく「キョダイマックス」の姿がお披露目されたポケモンや、「鎧の孤島」以降にバトルに参加できるようになった過去作登場ポケモン、また新技の数々によって2020年7月はポケモンバトルの環境が大きく変化しました。なかでも、目立って活躍しているポケモンたちがいます。
 
 それは『ポケモン剣盾』で冒険を一緒に始める最初の3匹(通称:御三家)のなかの最終進化系の2体です。豊富な”型”から戦い方が読みづらく、どんな場面でも有利に立ち回ることのできる炎タイプの「エースバーン」と、場に出た瞬間に自分の有利なフィールドを展開でき、強力な先制技を放てる草タイプの「ゴリランダー」が戦場を圧巻しているのです。

 この2体はほぼ全てのトレーナーがどちらかのポケモンをパーティに入れて参戦していると言っても過言ではないほどの強さを誇ります。

 その一方で”強すぎる”同級生の影に隠れてしまっているポケモンに、水タイプの「インテレオン」が存在します。 御三家の使用率を一気に高めたのは、3体それぞれに新しい「とくせい」が付与されてから。「インテレオン」も例外ではありません。
 
 しかしながら上記2体と比較した時「インテレオン」の「とくせい」は”高火力”の技が出せるものの確率に依存してしまいがちなこと、また他にも優秀な「水ポケモン」がたくさんいることから、なかなか使用率をあげることが難しいのです。
 
 しかし、「インテレオン」の進化前「メッソン」は『ポケモン剣盾』発売前から人気の高かったポケモンです。SNS上で多数のイラストが寄せられ、ゲーム実況者が「なんとか活躍させたい」とさまざまな戦い方を模索する動画を公開するなど、「インテレオン」の愛され具合が伺えます。

 ポケモン対戦は選出するポケモンたちの連携によっても勝敗が左右されます。さまざまな戦術が編み出されていくなかで、この先「インテレオン」にも同期のポケモンたちに一矢報いる日がくるかもしれません。

(マグミクス編集部)

【画像】『ポケモン剣盾』ランクマッチで暴れ回っている御三家を見る

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