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『モンスターファーム2』リメイクで変わる? ユーザーを楽しませたバグ・小ネタ3選

できれば改善を…そして、「ぜひなんとかしてほしい」バグ

(2)「コルト」1匹目しかピークを教えてくれない鬼助手

『MF2』では、モンスターだけでなくプレーヤーを助ける「調教助手」も一新されました。助手の名前はコルト(本名はコルティアですが、意外と覚えていない人も多いはず)。前作の調教助手・ホリィより子供っぽく、天然で元気いっぱいな性格です。

 コルトはプレーヤーに、さまざまなアドバイスをしてくれます。モンスターの誕生日を祝ってくれたり、成長の伸び具合がぐんと伸びるピークを教えてくれたり、モンスターの寿命が近づいたことを知らせる引退勧告をしてくれたり。

 ただなぜか、コルトはモンスターのピークがきたというアドバイスを、最初の1匹目しか教えてくれません。2匹目以降、プレーヤーはモンスターの大きさ(成長段階に応じて、少しずつ大きくなるんです)、能力の上がり具合、あるいは細かな寿命計算からいつピークに入ったかを計算していました。

 見た目とは裏腹に、子供を谷につきおとして強く育てるような、ライオンのような厳しさでプレーヤーに試練を与えるコルト。でも移植版では、もう少し優しくなってくれると嬉しいです(笑)。

(3)「要求なしおねだり」これだけは改善希望!

『MF2』のバグや小技や、育成難易度を左右しつつもなんとかカバーできるものが多いです。そのなかで、「これだけはなんとかしてほしい!」と思える鬼畜のようなバグが、「要求なしおねだり」というもの。

 モンスターは育成中、プレーヤーにものをねだるシーンがあります。ねだるものは食べ物や嗜好品なこともあるし、遊びに誘う子や大会に出場させてくれと要求する子も。その様子が結構かわいらしいのですが、おねだりを断るとストレスなどのバッドステータスが溜まり、寿命が減ってしまうのです。

 これだけなら「おねだりが出たらそれに応えればいい」となるのですが、なぜかモンスターによって、実際にはおねだりをしていないのに、「おねだりをした」という判定が生まれる種族がいるのです。

 プレーヤーにはそれが見えないので、自動的に「おねだりを断られた」という結果が生まれ、ストレスが溜まり寿命が減ってしまうことに。しかも要求なしおねだりが発生したと分かるタイミングが、ゲーム内の日付が変わるわずかな瞬間だけでした。これがプレーヤーの間でも、数あるバグのなかでとくに凶悪と恐れられた「要求なしおねだり」の実態です。

 筆者が大好きだったドラゴン種は、これが発生するタイプのモンスターです。当時は何度計算しても寿命が想定より短く、育成にものすごく難儀していました。要求なしおねだりを知ってからは、日付が変わる前にセーブをして、このイベントが発生していないか確かめたものです。この仕様だけはぜひ、改善されるとうれしいなあ……と切に願っています(笑)。

* * *

 現在でも語り継がれるほど、ファンの多い『MF2』。「このバグはなんとか修正してほしい!」という思いはあるものの、ゲーム難易度に深く関わっていたバグや小ネタも含め、今作は多くのファンに愛されてきたんだなと思います。秋の発売でどう育成環境が変わるのか、いちファンとして本当に楽しみです。

(サトートモロー)

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